「鯨の王」が最近読んで海が出てく作品で面白かったです。
海洋学者が新種の巨大クジラの謎を追うという作品です。
昔読んだ「海底二万海里」を思い出してわくわくしながら読めたましたよ。
海賊モア船長シリーズがとても面白かったです。
戦略によって敵と戦いモア船長と個性的な仲間達の話です。
その当時の世界観が細部まで再現されていてとても面白かったです。
ノンフモノなのですが『シャドーダイバー』というのがあります。好き嫌いはすごい分かれるとおもうのですが、海中に沈んだ第二次大戦中のUボートの発見からその正体を追跡していく過程がつづられています。実際に海に潜ってお宝探しをするトレジャーダイバーとしての視点と冷静に歴史的価値及び、戦争の傷跡としての視点が発掘チーム内にみることができます。
もしご興味がありましたらお読みください。
もはや古本でしか買えなくなっているのが残念なのですが、ブライアン・キャリスンの「無頼船長シリーズ」(ハヤカワ文庫)がよろしいかと思います。主人公のトラップ船長は無頼というよりも性格破綻者といったほうがよいと思われる人物ですが、それが馬鹿馬鹿しさとなって、一級の海洋サスペンスコメディになっています。
潜水艦モノなら福井晴敏氏のものもありますが…(映画化されてもうご存知かもしれませんし、海洋モノというよりも戦争モノかもしれませんが)「終戦のローレライ」「亡国のイージス」
帆船モノとしては古いし童話ですが
福音館古典童話シリーズ (7)ニワトリ号一番のり
子供のころわくわくして読みました。
「女王陛下のユリシーズ号」と「南海の迷路」がお勧めです。これぞ男のロマン。ちょっと昔の作品ですが、そんなに古さは感じさせないと思います。
あとマンガでよろしければ、山田睦月さんの「コランタン号の航海」をぜひ。今のところまだ2巻ですが、いけますよ。私のニックネームもそこからきているので、さりげなく(堂々とかな?)PR。
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