男女の中身が入れ替わってしまったり、王子と乞食が身分を交換したり…。ドラマや映画などでよくあるシチュエーションを、小説で読みたいと思いました。洋書よりも国内のものがいいです。よろしくお願いします。
北川歩美氏の『僕を殺した女』はどうでしょう?
ある日目覚めると女になっており、しかもその世界は五年後の世界だったというSFとしか思えないこの設定に論理的解明を試みた野心作です。
読んでいる最中は、謎また謎の連続で、先が読めない展開で、一体どうなるのだろうとページを繰らされます。
ただ随分昔の作品で、新潮文庫で出てますが、もしかしたら絶版しているかもしれません。
もし本屋になければ、古本屋か図書館で探してみてください。
たくさん書き込みありがとうございます。
あられさん<古い作品もたくさん名作がありますね!もし手に入るようであれば読みたいと思います。
Α′さん<森永あいの大ファンなので、既読です。とっても面白いですよね!
rieslingさん<「パパとムスメの〜」はドラマ見てました。原作があったんですね。他の作品も知らないものばかりなので、ぜひチェックしたいと思います。
フーさん<何やら題名と粗筋だけでも面白そう。さっそく読みたいと思います!
とりあえず、紹介のあったものを少しずつ消化していきたいと思います。でもまだまだありそうなので、これは!というものがありましたらぜひ教えてください。
「僕と彼女の×××」(森永あい)をおすすめします。少女漫画です。
典型的な男の子と女の子の中身が入れ替わる話ですが、元の性格が、女の子は男らしく、男の子はマメな性格なので、入れ替わったほうが外見と中身がしっくりいっているところから、互いに別の人との恋愛問題が勃発したりしています。
基本的にテンションの高いギャグで、かなり面白いです。
この人の作品は「山田太郎物語」(ドラマにもなってました)が有名かと思いますが、同じノリの話です。
かなり前の作品になるのですが、
新井素子さんの「ふたりのかつみ」です。
この作品は、別の世界に住んでいるみかけは全く同じですが
性格は全く逆のふたり。
そんなふたりが入れ替わる話。
古い本ですが、何度読んでも面白い本だと思います。
さっそくありがとうございます!
「ざ・ちぇんじ」は既読ですが、「テンペスト」は未読でしたので、ぜひ読んでみたいと思います。
引き続き、募集してますので、よろしくお願いします。
古い作品ですが、氷室冴子さんの「ザ・チェンジ」前後編(コバルト文庫)は古典「とりかヘばや物語」を原典として書かれたもので、活発な姉姫と内気な弟が入れ替わっている物語です。
山内直実さんでコミックスも出ています。
最近のものでは池上永一さんの「テンペスト」上下巻(角川グループパブリッシング)が琉球王朝の時代に女性が男性として官吏の世界で活躍する物語です。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます