こんにちは。
もうすぐ受験勉強をしなければならない高二のハリネズミですが、
少し迷ってることがあるので、助力を得に来ました。
と、申しますのも
先生曰く「センターまでに新書をたくさん読んで、自分の見解を持っておきなさい」とのことです。
今まで、ファンタジーものや恋愛ものしか目をやらずに読んできたので、この‘新書‘というもの・・・どんなものを手始めに読めばいいのかわかりません。
先ほど書店にて確認してみましたが、なにぶんかなりの数あるもので、どれが面白いとか、どれは興味深いなど・・・パラ見程度では頭に入ってきませんでした。
とくに、新書のジャンル・年代は指定しないです。
参考にまでですが、大学は神様に仕えることを目的とした場所を狙っています。
どうぞ、暇な方はコメントを残していってください。
どうも
これまでに十分名前がでてきたのでいまさらなにをいうではありませんが。
おすすめというよりは、よけいなことを。
「定番」といいますが、何を定番とするかより、どのように定番を見つけるかという過程を大事にしていただきたい。
既出の『学問のすすめ』は定番の典型と思います。これは教養に分類されます。
おおむね、岩波新書、中公新書、ちくま新書、このあたりは教養です。
講談社現代新書は教養と雑学が入り混じってます。
そのほかのレーベルはハウツー、ビジネス、スピリチュアル、あるいは雑学、まあ教養はちらほら。レーベル毎に特色があるのでいちがいにいえませんが。
センターまでに新書を読むようにいわれたのは、教養の難しい文章に慣れろ、みたいな意味を考えてしまいます。すべての読書には意味があると考えてもらってもいいが、雑学に向かうのはどうかな。
教養の定番を考えてみれば、文庫にもあります。
『菊と刀』(ルース・ベネディクト/講談社学術文庫)
『若き数学者のアメリカ』(藤原正彦/新潮文庫)
『沈黙の春』(レイチェル・カーソン/新潮文庫)
『柿の種』(寺田寅彦/岩波文庫)
わたし自身が浅学ですから、あんまりうまい説明でもありませんが、参考になれば。
『現代語訳 学問のすすめ』福澤諭吉 齋藤孝=訳 ちくま新書
冒頭の文章のみが有名ですが内容は現代にも通じるものです。現代文に訳されているので、たいへん読みやすいです。薄いのでさくさく読み終われますよ。
「神様」というのがどの宗教を指しているのか判断できないので、雑多にあげさせてもらいます。
神道でしたら、
ちくまプリマー新書の「初めての日本神話」
ちくま新書の「古事記を問い直す」
がいいかなぁと思います。特に「初めての日本神話」は予備知識なしで十分楽しめる内容かと。
キリスト教なら「不思議なキリスト教」が面白いですが、少し前段階で予備知識を必要とする点では読みにくいかもしれません。
あと最後に「世界の教科書で読む宗教」という本もいいです。各国の教科書を使って世界の宗教を概観しています。比較宗教としての読み物としてもおすすめです。
新書も、興味のあるものを手に取って立ち読みしてみることをお勧めします。とっつきやすいのは、話題になってる本…でしょうか。新聞の書評なども参考にするとよいと思います。私が持っているもので読みやすいかなと思うものを挙げてみます。あくまでも私の好みですけれど。
バカの壁 養老孟司 新潮新書 2003
生き方の美学 中野孝次 文春新書 平成10年
死ぬための教養 嵐山光三郎 新潮新書 2003
古いから入手しづらいかもしれません。あしからず。新書は、テーマについて書かれている という感じですから、その中に出てくる別の本や何かを、また関心を持って読んでいく そうすると、知見が広がるように思います。楽しみつつ頑張ってくださいね
新書で一番有名なのは岩波新書ですが、新書不慣れならジュニア新書の方が内容は優しいです。
個人的に読みやすいのは幻冬舎新書と光文社新書(激しく主観)
やや思想は偏っているけどいろものが多くて面白いのがPHP新書
といったところでしょうか
行きたい大学が決まっているなら、その大学の教授が執筆した新書を探して読んでみてはいかがでしょう?
有名な大学なら誰かしら出版物の中に新書があると思います。大学HPの職員紹介のページでたいていその人の出版物の紹介もあるので探すのは簡単かと。
大学でどんな研究をしてるのかがわかっていいのではないでしょうか。
こんにちは!
新書読んだことないということなので、ジャンルにとらわれず挙げてみます。
『99.9%は仮説』…タイトルの煽り方や序盤のつかみがいかにも新書って感じ。
『生物と無生物のあいだ』…プラス3さんと同意見です。
『宇宙は何でできているのか』…専門知識がなくても読めて、面白いです。
『新書がベスト』…著者の口調で好き嫌いが出るかもしれませんが、後半の書評は役立つ。
中高生向けならちくまプリマー新書、岩波ジュニア新書から探してみるのも手かも。
選り好みしないでなんとなく手に取ったもので思わぬ発見があったりもします。
専門書と違って著者の主観が強めなものもあり、当たり外れもありますが、それも含めて楽しんでくださいね。
新書マップはテーマを入れると適当に本をピックアップしてくれるので面白いですよ
→ http://shinshomap.info/
筑摩書房の「ちくまプリマー新書」は中高生を対象に書かれているのでオススメです。
私がこれまで読んだものの中だと、
『病魔という悪の物語―チフスのメアリー』…著者の先生のゼミ・講義を大学で取っていました。
『ものがたり宗教史』…知識的には高校世界史レベルですがよくまとまっています。
『なぜ「大学は出ておきなさい」と言われるのか―キャリアにつながる学び方 』…大学受験を始めるにあたって是非。
『先生はえらい』…内田樹さんの本は読みやすく面白いと思います。
が良かったです。
受験勉強、頑張ってくださいね。
古本屋・図書館で新書棚、もしくは哲学・心理・宗教の棚で、気になった本を
テキトーに購入・借りてみてはいかがでしょうか?
気に入った著者・ジャンルが固まらないと、新刊購入はハードルが高いでしょう。
『池上彰の宗教がわかれば世界が見える』池上彰・文春新書
ハリネズミさんがどの宗教の神様にお仕えするにしても、
他の宗教について知ることは得るものがあると思います。
あと、新書ではありませんが、
『モリー先生との火曜日』ミッチ・アルボム
『微差力』斎藤一人
『祈りの言葉』青山圭秀
『道は開ける』デール・カーネギー
なども機会があればどうぞ。
それから「みんなのつぶやき」でも意見を求めるといいかもしれません。
つまりノンフィクションで読みやすくて面白い、できれば宗教に関するモノ・・・ということか。
『理性の限界』『知性の限界』『感性の限界』(講談社現代新書)
科学、経済、哲学など様々な分野の専門家と一般人が織り成す、仮想知的ディスカッション。会話形式だしところどころにボケとツッコミもあるので読みやすいと思う。
『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)
とにかく文章がきれい!。ノンフィクションなのにフィクションのように。
『ビジネス寓話50選』(アスキー新書)
身の回りのできごとに対する見方や考え方が変わるかも?。
う~ん、あんま神様関係ないの選んじゃったな。積読には『ふしぎなキリスト教』ってのがあるけど、読んでないからなあ。
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