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10代に読んで、よかった本を教えて下さい。

高校生のときに読んでよかった本。
トピック

朱音
2009/02/11 15:13

小中学校の狭いコミュニティから広い学区の高校に入り、違った友達に刺激されて読んだ本などあれば面白いかもと思いました。

ちなみに私はあまり漫画を読んでいなかったので(サザエさんと手塚治虫くらいしか)高校入学後友達に「ポーの一族」や「パタリロ」を借りて漫画の幅広さを知ったということも。
あと、世界史の先生が雑談好きで「最後の診断」(アーサー・ヘイリー)の話を授業中にされたことをきっかけに、医療系の道を考えました。(本当に病理のほうに進んだ同級生もいました)

このトピックのコメント
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yamanohit
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こんばんは。

私もmanontroppoと同意見です。ありあまる体力と性欲、そしてどうしても使い切れない時間がある時期だからこそ、超長編の名作群を読破することをお勧めします。多分、読後感は最悪かもしれないし、時間を無駄にしたという後悔もあるかもしれない。

しかし、あなたにはありあまる体力と性欲、そしてどうしても使いきれない時間があるのです。無駄になるかもしれないけれど、損はしません。

わふらし
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ma_non_troppo
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高校生のときには、無理をしてでも大きな山に登ってみるといいと思います。たとえばドストエフスキー「罪と罰」、「カラマーゾフの兄弟」や、トーマス・マン「魔の山」、トルストイ「アンナ・カレーニナ」とか。どれもこれもいささか冗長なので読んでいると少々たいくつしてしまうと思いますし、ひょっとすると読み終わったあとにも「読破した」という達成感以外にはさしたる感慨が得られないかもしれませんけれど、でも高校生という一種特別な時期にこういう長い古典的物語を読んでおくと、のちの人生において驚くほどの発見があります。物語のなかに満ちている豊富な示唆が若い記憶の片隅に居残り、その示唆の意味するものが人生のとある段階にいたると突然理解できるのです。

「あ、あの小説のあのシーンは、高校生の時には実感が得られなかったけど、こういうことを意味していたんだ」

こういう瞬間ってちょっとたまりませんよ。だまされたと思ってぜひ挑戦してみてください。

とうい
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1つは漫画ですが、友達から薦められたもの。
「ここはグリーン・ウッド」(那州雪絵)
連載終了からは何年か経ってましたが、こんな面白いものがっ――と。
今でも時たま読み返すこともあり、高校の頃を思い返せたりで当時とは違ったふうにも楽しんでます。

もう1つは、学校の授業で扱った、
「山月記」(中島敦)
何がどういうふうに、とは言い表せられないんですが、印象深い作品です。

dareka
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現役ですが・・・。
先日読んだばかりの「テレヴィジョン・シティ」ですね。

今まで読んだ本たちとは、全然違って、こんな本があるのかと感銘を受けました。

LUNA
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漫画ですけど、彼氏彼女の事情を読んで受験頑張ろうと思いました。

洋酒
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初めまして。

私のお勧めはこうの史代さん、杉浦日向子さん、諸星大二郎さんの漫画諸作品です。

三名とも超王道ですがw、想像力、創作力の驚異をダイレクトに感じられる、そういう意味の感動を体験できる作家たちだと思います。

halfpint
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定番ぽいところで岸田秀『ものぐさ精神分析』(中公文庫など)は高校~大学あたりで読んでショック受けとくべきかと。

たまにゃん
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ベタかもしれませんが、やはり太宰治「人間失格」ですかね。
ここまで落ちる人生を本の上で体験したのは初めてでした。
また学生の頃の読み方は、主人公に感情移入する読み方だったので、
あとで自分が這い上がるのに苦労した覚えがあります。
それだけ影響があったのでしょうね。
その割には「斜陽」にはあまりのめりこまなかったなあ。

おりばー
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ヘルマン・ヘッセにはまってました。あと、国語の教科書や参考書、テスト問題に、短編とか長編の一部だけ載っている作品もさがしてよく読みました。十代の頃っていわゆる「名作」と言われるものに触れておく大切な時期だったと思う。時期を外すと読み逃したり、感動が少ないものってやっぱりあると思うから。

イリス
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歴史小説にはまった時期でした。
といっても、高橋克彦、井沢元彦、夢枕獏、みたいな方々でしたが。
あとは、中国物。
陳 舜臣「小説十八史略」
安能務「封神演義」
吉川英治「三国志」「水滸伝」等……

全然違いますが、友達から借りた手塚治虫の「アドルフに告ぐ」もよかったです。

聖書やらギリシャ神話やら、仏教説話、等々、にも手を出しました。
内容を覚えているか、と問われたら?ですが、一般知識として、良いかも知れません。

RIKUTARO
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今年卒業の高校生です。この三年間は読書面から見れば村上春樹の三年間でした。初めて読んだのは中学二年の頃ですが、高校生になって小説を幾度となく読み返し、エッセイや翻訳書を読みあさることで、村上春樹という作家を極めんとしたことは、僕自身の成長に大きく関わったと思います。

Kとかいう人
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高校生の頃、安彦良和の「イエス」を読んで、聖書というかキリスト教世界を理解する良いきっかけになりました。
初代ガンダムのキャラクターデザイナーによるカラーコミックです。

だまん
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竹内真『カレーライフ』(集英社文庫)、『風に桜の舞う道で』(新潮文庫)、川端裕人『夏のロケット』(文春文庫) 、『リスクテイカー』(文春文庫)。
そういえば、いまは、ぼくが高校生だったときに刊行されて読んだ本が、ちょうど文庫で出てきていて、入手しやすい時期なのかもしれない。

A'
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聖書が上にあがっているので、少し違いますが、「古事記」をおすすめします。意外と神様がアクティブで楽しく、知っている地名が出てきたり、神社に行くのが楽しくなります。

桃水
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ホレイシアさんの聖書の知識を取り入れた方が良いというのに同意です~
特に欧米の小説とかだと知識があるかないかでかなり違ってきます。
例えば、映画にもなったC.S.ルイスの「ナルニア国物語」とかダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」などなど聖書の知識が無くても楽しめますが、知識があると全然違います。

同じようにマザーグースもさまざまな作品に出てきますが、一部を除いてあまり身近ではないので知っていると便利だと思います~

ホレイシア
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追加です。

これは「読む」というのかどうかわかりませんが、「聖書」の知識というのは日本人は自然に身につくものではないので、多少意識して取り入れておくと便利です。

ニューヨークをビッグアップルと呼ぶのはなぜかとか、おばさんが例に挙げるのは気が引けますが「新世紀エヴァンゲリオン」なんて作品も「聖書」の知識があるかないかで楽しみ方が違ってきます。小野不由美氏の名作「屍鬼」なんかもそうです。

基本のアダムとイブから、カインとアベル、ソドムとゴモラのエピソード、やっぱり若いうちだと1回聞けば嫌でも覚えますから、早いにこしたことはないと思います。

ホレイシア
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ずいぶん昔の作品ですが、ジャーナリスト近藤紘一氏の「サイゴンから来た妻と娘」の一連のシリーズと「戦火と混迷の日々」など、いかがでしょう。一見おもしろおかしく書かれている文章の裏に、著者の優しさ、厳しさが垣間見えて、今でも私の中で大きな位置を占めています。
あと、ベトナム関係が続きますが、「母は枯葉剤を浴びた」が強烈に残っています。ショッキングな写真の数々と、地元の方々の証言。
どちらも思想的な偏りは感じさせないので、その辺は心配なさらなくても大丈夫です。

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