小学校5年だか6年だかで、夏目漱石の『坊っちゃん』を読み、大笑いしました。たしかポプラ社かどこかの、少年少女向けのものだったのですが、中身は新字新かなルビつきの、まごうことなき漱石の文章でした。続いて『猫』にも挑戦し、うーん、半分くらいは理解できた記憶があります。もう30ン年前のことになりますけど。12歳くらいで漱石デビューというのも、ありかもしれませんよ。
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