伊坂幸太郎の「あるキング」を読んで、純粋にスポーツがテーマになってたら、面白かっただろうにと思った次第です。
良いものがあったら、参考にしたいと思います。
三浦しをん著「風が強く吹いている」は、楽しく読みました。
コミュニティ名をスマートに改題してみました。いいでしょうか。
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はじめまして。下記は江川卓の高校時代を描いた本ですが、濃厚な取材で、ノンフィクションの賞をとってもいいのではと、思うぐらいの本でした。
松井優史「真実の一球―怪物・江川卓はなぜ史上最高と呼ばれるのか」竹書房、2009年
近藤史恵の「サクリファイス」シリーズと平行して読んだために、
アルピニズムとサイクル・ロードレースの共通点が思いあたりました。
・ラッセルやルート工作は負担が大きいので、先頭交代が必要
・隊長、監督の指示が基本だが、状況によっては個人の判断と責任で行動
・メンバー内でも、誰がアッタック出来、或いはサポートに回されるか疑心暗鬼
・利害が対立するはずの他チーム・他パーティーとも、時には情報交換・物資融通等協調戦線も
・シーズン、山行終了後はメンバーはそれぞれの根拠地でトレーニングや資金稼ぎ
なお、本書の感想は別途、読んだ本の感想にUPしてあります。御笑覧を。
山口香女史がラジオ番組で紹介していた本書をようやく入手・読了。
女子柔道の五輪採用には、このアメリカ人女性の尽力があったから。
リオでの女子種目をテレビ観戦するにつけ、
柔道が他の格闘技の先鞭をつけたことを蘊蓄してしまいそう。
TVスタッフが中継の時間差を利用したのにも感心しました。映画『スピード』でバス車内の映像をリピートして時間を稼ぐ場面がありましたね?あれを観ていて、この小説を思い出したものです。その間、過去のテニスの名勝負について、実況アナと解説者が自在に喋りまくるのも面白かったです。
スポーツ小説とサスペンスの融合としては傑作ですよね。女性のレビューを拝見すると、BL的要素に萌えている方もいるみたいです(笑)。錦織効果もあるかもしれませんね。
ひぇぇ〜!本当ですか!冷戦まっただ中の「ソ連」がバンバン出てくるのに、復刻とは驚きです。それだけよくできた面白い小説ということなんでしょうね。あるいはまさか錦織効果だったりして??
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