日本、海外問わず暑い夏にぴったりの怖い本について語り合いましょう!
このコミュニティに関するコメントはありません
ナツイチ2018、2019対象本ということで読みました。
幸福の家…。大まかな内容を母に話したら「不幸の家の間違いだろ」と言われた話です。
別のコミュニティにて「私たち人間は物質でできている」という話になって、ふとこの小説のことが頭をよぎりました。そうなのです普通の人間は物質でできているのであって霊魂だけで存在するわけではないのです。そういう状態になったことに本人は気付かずに知らず知らずの間に誰かを取り殺していて…。オーソドックスながら怖い話です。
まだ途中ですが、「チョコレート工場の秘密」のロアルド・ダール編「幽霊物語」原書とあわせて読んでいます。
ロアルド氏が幽霊物語の探索を始めた1958年以降、あらゆる新作を読み続けてきた中で、それ以降に出版され、目にとまったものの中では、この本に納められている作品の水準に達するものはひとつもなかったとまえがきで豪語している。「すぐれた幽霊物語は、すぐれた子どもの本同様、書くのがとんでもなく難しい」
選りすぐりの短編集なので、さすがに面白いです。
カドフェス2017対象本。母に表紙をみせると「猫のイラストが怖い!なんでこんな本買ってきたの?」と言われてしまった作品です。
一緒に見ていたは正体不明のナニかへの恐怖がしっかり表現されていました。背後から主人公の肩に手を乗せたナニか…。正体は作中でも最後まで明らかになりません。主人公も振り返って正体を目視・確認する勇気はなかったみたいですし。肩に手を乗せるということは相当の至近距離ということですよね?
最後の晩ごはん~海の花火とかき氷
https://bookmeter.com/books/12467013
深夜営業の定食屋さんにあらわれる幽霊のリクエスト(最後の晩ごはん)
怖くないけど、ほっこりします。
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂Ⅰ~12
児童書ですが、こわい話だと思います。小学生のお子さんにおすすめです。
https://bookmeter.com/books/6632841
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます