◆『僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ』 天野春果
http://book.akahoshitakuya.com/b/409840124X
いろいろ、へんちくりんなネタを提供してくれるフロンターレ事業部長の本です。
クラブのプロモーションの話ですが、地域に根付く事業活動をするという視点でも、ためになります。
この本をレビューを見ると、フロンターレサポがたくさん見つかります(笑)。
余談ですが、著者の天野春果氏も当時一緒に仕事をしていた恋塚唯氏もなんだか2次元恋愛ゲームに出てきそうな名前ですが、おっさんです。
くれぐれも期待して画像をググらないように…。
松田選手はといえば、惜しくもお亡くなりなりました。マリノスのディフェンスに君臨し、トルシエジャパンのフラット3の一翼を担ってました。丸くなって将来の指導者を期待してたのに本当に残念です。是非読んでみたい本ですね。
◆『松本山雅劇場 松田直樹がいたシーズン』 宇都宮徹壱
http://book.akahoshitakuya.com/b/4862551246
チームをテーマにした本の第1弾はこれ。
北信越リーグ時代から注目を集めていた松本山雅。
元日本代表松田直樹の加入、突然死を乗り越え、J2昇格を果たした激動のシーズンを追う。
余談ですが、AC長野パルセイロとのダービーは熱い。
この2市の歴史的背景がある分、対抗意識がものすごく高い。
アルウィン羨ましいなーと思ってたら、AC長野パルセイロも専スタ作るらしいじゃないか!
◆『野人伝』 岡野雅行
http://book.akahoshitakuya.com/b/4103213213
今まで読んだサッカー選手自伝の中で一番面白かった!
高校時代のエピソードは常軌を逸してます。
◆『主審告白』 家本政明
http://book.akahoshitakuya.com/b/480940885X
Jリーグ観戦する方なら絶対気になるっしょ?
練習後に正当な医療行為としての風邪の点滴を受けたら、それを間接的に聞いたサンケイスポーツの記者がドーピングと報道。所属チームもJリーグは、選手本人や点滴をおこなった医師に事情を尋ねることなくドーピングと勝手に判断。選手は出場停止の処分を受けてしまいます。Jリーグはプロ野球に比べて健全だと思ってましたが、権力が集中する中枢部分は前近代的な組織であることが理解できました。奇跡が奇跡を呼ぶ展開にノンフィクションであることを忘れ、感動を受けました。 ←読んだ後の感想です。当時は、新聞記者・Jリーグ・クラブの無知さ加減と無責任さに強い憤りを感じました。
◆『争うは本意ならねど』
http://book.akahoshitakuya.com/b/4797672013
我那覇選手(当時川崎フロンターレ)のドーピング冤罪事件に関するノンフィクション。
当時であっても、え、どういうこと?という情報しか得られなかったドーピング事件の顛末が書かれています。
ドーピングではないことを証明しようと我那覇選手、選手会、サポーター、各チームのドクターたちが奔走します。
すべてのJリーグファンに読んでもらいたい1冊。
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