読書メーター KADOKAWA Group

小中高生で作るリレー・ストーリー

制服堕天使
トピック

2015/04/26 11:34

タイトルは、「謎」とか「ミステリ」とか入れて付けたかったのに、いろいろ考えてたらこうなりましたww 意味は・・・今のところ自分でもよくわかりません!!ww
本人はミステリ読みですけど、ガチガチの本格ミステリを作るのはムリだと自覚があるので、SF的不思議設定有りで謎を追う少年少女のストーリーにしたいんです。GLも可で恋愛ありでこの際R18もありでやってしまっていいですか? というような感じでよろしくお願いします!
とりあえず、キャラと設定作りながら書き始めますので、飛び入りでキャラ作って参加してください。
お待ちしています!!

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「ご、ごめん。お兄ちゃん。ちょっと、部活っていうかサークル?の人たちと話してて、、、。あ、でもね、友達できたよ」
それまで、鬼のような形相だったお兄ちゃんだけど、友達と聞いてくしゃりと笑った。
「そっか、友達できたか。よかったな、星」
やっぱりお兄ちゃんは優しい。体質のせいで(お兄ちゃんは私の体質のことを知っている)友達ができない私を心配してくれていたのだ。私も笑うと、お兄ちゃんは私の頭をポンポンとなでてくれた。

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「た、ただいまー、、、。」
私がおそるおそるドアを開けると、そこにはお兄ちゃんが仁王立ちをして待っていた。
「せーいー。こんな時間まで何をしていたのかなー?」

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「えっと、それで、どうしましょう。お互いにどういう感じかは、わかったかもですが、これからどうするか、とか。ほかの先輩方には、秘密にしておきますか?」

そういえば、今、何時くらいだろう?私は、時計を確認する。

「うわ、もうこんな時間。早く帰らないと、お兄ちゃんに怒られちゃう。」
私は、普段は優しいが、おこると怖い、4つ上の兄のことを思った。

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「そう、、、ですか。あ、じゃあ、まっちゃんは?まっちゃんは、どういう体質、、、というか、性質というか、なの?あ、あと嫌だったらいいんですが、先輩、今オオカミになることってできますか?」
私は、2人に問うた。

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「私は、熱があるときに触れた人の、気持ちがわかります。でも、その時知った気持ちをむやみに言うつもりは全くありません。こんな体質を持っていても普通の女の子みたいにみんなとなかよくしたいんです。私は、先輩やまっちゃんに怖がらないでほしい、と思います。」
私は、自分の気持ちを一気に言った。

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おぉ、先輩、探偵みたい!

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へぇー、先輩、一軒家なんだ。
「おじゃましまーす。」
私は、先輩の家におそるおそる足を踏み入れた。

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「はい!おじゃまさせていただきます!」
先輩の家、、、!
楽しみ~!!

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うわー、ナイフ持ってたよ。怖い誘拐犯。

「あ、あの、それで、この人たちのことはいったん置いといて、3人で話し合いたいんですけど、、、。その、自分たちの体質のこととか、、、。」
まっちゃんと先輩におそるおそるきりだしてみる。

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先輩かっこいいなぁ。
あ、でも先輩からすると私は脅威なのか、、、。
はぁ。

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「先輩!」
救世主ってこういう人のことをいうのかな。

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もしかして、私たち、誘拐犯に目をつけられてる?!
そんなの一生に一度するかしないかの経験じゃない!
不謹慎かもだけど、何か得した気分。
じゃなくて!
2人だけだったら、誘拐犯に勝てないよ。

誰か、、、助けて!

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「いいことって、読んだことのない推理小説とかを読めるとかですか?」

あっ、これってもしかして、あめあげるからついておいで、的な誘拐の典型的な例じゃないかな?

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公園の時計で時間を確認する。ただ今、5時27分。
「そろそろ来るかな?」

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「それでは、さようなら」
私は、先輩たちに挨拶してまっちゃんとともに家路についた。

先輩の姿が見えなくなったところで、私は言った。
「話したいことがあるの。南公園まで行こ」

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うーん。、、、なにか、ないかな、、、。3人だけで話し合えるような状況、、、。うーん。
「あの、もう、熱下がったみたいです。」
そう言って、ウルフ先輩の腕からピョコンとおりる。そして、、、
「あっ!」
私の声で、私のポケットから落ちて転がっていくシャーペンにみんなの視線が集まる。
その隙に、私はメモ帳に走り書きをして、それをウルフ先輩の胸ポケットに入れた。
《今日五時半 南公園で待ってます。  ☆ 》
誰にも気づかれていない、、、はず。
ちなみに、☆は私のサインだ。せい、って名前は星って書くから、☆。

転がるシャーペンを拾って私は言った。
「まっちゃん、今日は一緒に帰ろ。」

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って、ちょっとまって。私がいるから、って言ったよね、今。それって、普通に大丈夫だよって意味?
、、、それとも、、、私みたいな体質ってこと、、、?
だいぶ、色々と考えることができるようになってきた。もう、ウルフ先輩が何を考えているのかもわかんないし、きっと熱もさがったのだろう。、、、よかった。よかったけど、2人で、いや、3人で話し合う機会を作った方がいいかもしれないな。

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「ありがとう、まっちゃん」
私は、まっちゃんに微笑んだ。

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あぁ、私は今、ウルフ先輩に脅威だと思われている。私は、人の秘密は誰にも言わないし、(さっき、驚いて『狼男』って言っちゃったけど)誰かの脅威になる力は持っていないのに、、、。
前みたいに、怖がられるのだろうか。、、、それは、いやだ。
なんとかしてウルフ先輩と2人きりで話し合えるようにしなきゃ。そうじゃないと、、、また、、、。

私は、ギュッと目をつむった。

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「えっ?!狼男?、、、いや、なんでもないです。、、、ごめんなさい」

私は、熱が出ているとき限定で、触れた相手の心の中がわかったりする。相手の声が頭の中にひびいてくるのだ。小さいころは、耳をふさいだりもしていたが、意味がないとわかってからはやめた。
幼稚園のころ、友達に気味悪がられてからは、誰にも言っていないので、知っているのは兄と両親だけだと思う。
最近は熱を出さなかったから油断していたが、、、うかつだったな。

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