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小中高生で作るリレー・ストーリー

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うーん。、、、なにか、ないかな、、、。3人だけで話し合えるような状況、、、。うーん。 「あの、もう、熱下がったみたいです。」 そう言って、ウルフ先輩の腕からピョコンとおりる。そして、、、 「あっ!」 私の声で、私のポケットから落ちて転がっていくシャーペンにみんなの視線が集まる。 その隙に、私はメモ帳に走り書きをして、それをウルフ先輩の胸ポケットに入れた。 《今日五時半 南公園で待ってます。  ☆ 》 誰にも気づかれていない、、、はず。 ちなみに、☆は私のサインだ。せい、って名前は星って書くから、☆。 転がるシャーペンを拾って私は言った。 「まっちゃん、今日は一緒に帰ろ。」