結局『ゴラス』は見に行くことができませんでした。インフルエンザが流行っているので映画なんか見に行っている場合じゃない、と妻に止められてしまいました。アマゾンプライムで見られるから、そっちで見れば、と言うのですがテレビ画面で見たい訳じゃないんですよね。
そこであらためて考えたのですが、特撮の面白さってあの作りこまれたミニチュアを見る楽しさも多分に含まれている気がします。精巧に作られた模型を見る楽しさ、それが壊される快感。ミニチュアだ、と分かっていてもかえってうれしい。すべてCGだと物足りない。そんな想い。
最近のウルトラでは、車の模型が飛び上がったり振動でクラクションが鳴り続ける演出があったり気に入っています。いかにも模型の飛び上がり方なのですが、その方が楽しい。なんでこの車を選んだのかなあ、とか。作っている間のスタッフの楽しそうな顔が思い浮かんだりして。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます