さぁやさん》あやかし恋古書堂って、前に読メで献本になってた本ですよね? シリーズものなんですか?読んでみたかったけど当たらなくて…。ちょっとずるいけどおおまかなストーリーは気になるので教えていただきたいな~と(^o^;)
泣ける本を探していたときに、友人からおススメされた本です。切ない恋愛小説だけど、悲しいのではなく、優しい気持ちになれる本だよと言われたとおり、所々に前向きになれるメッセージが多くありました。
【書名】あやかし恋古書店~僕はきみに何度でもめぐり逢う~
【著名】蒼井紬希
【出版社名(レーベル)】TOブックス
【台詞】「一瞬、だが一生だ」「記憶がなくなても、魂が憶えている。だから意味がなかったなんてことはない。そしていつか――少年がまた恋をしたときに、誰かを愛した記憶が、誰かをまた幸せにするかもしれない。(中略)おまえは喜んでやっていいんだよ」
【推薦文】
人間とあやかし、生きる時間も、迎える運命も違う。だけど重なり合う「一瞬」は「一生」ものの出会いだ。両親の離婚や元恋人の裏切りにより「永遠」を信じられなくなった少女が大人になり、あやかしとの出会いによって、生きる意味、人を愛することを考えさせられる恋愛小説です。けっして交わることのない異種同士の恋愛で切ないのだけれど、けっして悲しくはならない。めぐり逢えてよかったと思える内容になっています。優しい気持ちになりたいときにおススメしたい一冊。読後はきっと清々しい涙と笑顔で溢れるはず。
店頭で出会って、惹かれて読んだ本です。是非他の方にも、と思い書かせていただきます。
【書名】最後の晩ごはん
【著者】椹野道流
【出版】角川文庫
「そんなこと言っても、何が出来るか、ホントに助けられるかはわかんねぇ。でも、努力はさせてくれないかな――」
人は、迷子になることがある。生きていても、死んでいても、家族、学校、友達、会社…人間関係の中で生きていて、大切な人と歯車が噛み合わなくて迷子になることは、きっとある。そんな時に手に取ってみてほしいシリーズです。夕方から明け方まで「ばんめし」を出すばんめし屋で、いろんな心たちが交錯する暖かい物語。
強くなる、立ち直る――勇気が欲しい人へ送りたい一冊。
ご招待ありがとうございます(^-^)。
仕事がつまらなかった頃、帰りの新幹線の中で読んでとプレゼントされた本です。
「どういう人物から」:新しい部署に異動してまだなじめなかった頃にその部署の方より
「書名」:輝く夜に
「著名」:百田尚樹
「出版社名」:講談社文庫
「推薦文」:うかない顔で仕事をしている私に少しでも楽しい時間をもってほしいと思ってはげましの意味も込めてプレゼントしてくれたのだと思います。「新幹線で暇だったら読んでみて下さい。『永遠の0』より感動します。」と渡されました。繊細な優しさが一杯詰まっているクリスマスイブの短編集。特別な日であるクリスマスイブだからこそ起きる小さな温かいドラマが並んでいます。プレゼントしてくれた彼女とは偶然にも同じ部署であるだけでなくその後、同じ勤務地に。誰かが筋書きを書いてるみたいに隣り合わせの席となりました。
ご招待ありがとうございました。プレゼントというお題でしたので、
ならばと選んだのはこの本です。
【書名】Presents
【著名】小説:角田光代, 絵:松尾たいこ
【出版社名(レーベル)】双葉文庫
【台詞】「この子ね、はじめてひとり暮らしするんですよ。ご近所だし、何かあったらよろしくお願いいたしますね」(『鍋セット』より)
【推薦文】
共有した時間が長い相手に贈りたい、
様々な贈り物をテーマにした12編の短編集。
誰かからの贈り物を受け取って抱く思いには、
時間が経ってからも心に残るものもあれば、
時間が経ったからこそ感じ取れるものもあって、
贈り物は降り積もった時間の分だけ重みを増して、
心の中で存在感を強めていくのかもしれません。
多くの時間を共に過ごした大切な人、あるいは、
自分自身に宛てて、ありがとうの気持ちを籠めて
贈ることができる一冊です。
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