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ローズマリ・サトクリフをよみながらつぶやく会

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Merlin
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テオドシウス1世▶ 東西に分裂していたローマ帝国を統一し、一人で支配した最後の皇帝となった。死後にローマ帝国は再び東西に分けられ、永久に統一されることはなかった。 368年にブリタンニアで発生した軍の反乱の鎮圧のために現地に赴いた父に同行し、374年には、モエシア(ドナウ川下流のローマ属州)の軍司令官になった。 最初の妻アエリア・フラキアとの間には後の東ローマ帝国の皇帝となるアルカディウス(長男)、西ローマ帝国最初の皇帝となるホノリウス(次男)の2人の息子と、娘のプルケリアをもうけた ホノリウスは西ローマ帝国の実質的な滅亡の一因を作った暗君として知られる。446年にはブリタンニアを最終的に放棄した。