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にわか歴史ファンの集い

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簡単に言うと、 リベラルがジャイアン(強者)、 右翼がのび太(弱者)、 保守はドラえもん(判官贔屓)ですね。 1800年代半ばは、資本家全盛だったので、彼らがジャイアンで左翼になりました。 (当初、左翼に平等志向の意味合いはありませんでした。左翼が希求したのは自由放任経済)。 その対抗軸の右翼に社会主義者が現われたのですが、いかんせん多勢に無勢であり旗色が悪い。 それを見かねた思想家連中が、保守の名のもとにバランスをとるために社会主義と合作したのでした。 かくして、 左翼=資本主義(ジャイアン)  右翼=社会主義(のび太)       保守=社会主義の応援団(ドラえもん)   という棲み分けが1800年代半ばに生まれた訳です。 現代のパラダイムから眺めると明らかに奇妙な構図ですよね?? ですが……1900年代に入って、社会主義が伸長すると……枠組みの大転換が起こりまして…… 左翼=社会主義(ジャイアン)  右翼=資本主義(のび太)       保守=資本主義の応援団(ドラえもん) という勝手知ったる我が家の如き20世紀が表出したのでした。   ここでのポイントは、保守は恒に弱者側にたってバランスを保つということでしょうか。