現代社会を生き抜くためには、役に立つ読書を効率良く行なう事が必須です。というよりもむしろ、読書なんてせず色々と現実にコミットする事の方が大事なのかもしれません。それはつまり、読書という行為自体が、スポーツやら何やらという趣味の領域にまで貶められた事を意味すると思われます。
しかし、本当に読書は趣味でしかないのでしょうか。かつて「教養主義」という言葉がありました。現代社会において、教養としての読書、成長・成熟としての読書が忘れ去られているのではないでしょうか。
ぼく個人としては、読書によって立派な(比喩としての)大人にならなければならない、と考えています。その為には、自分の価値観を揺るがすような、もしくは逆転するような、その本の衝撃でずっと何かについて考えてしまうような、そんな一冊を探求していく必要があります。
是非、一緒にそんな本を探求し、そしてそんな本に出会った時はシェアしませんか。アウトプットしませんか。ぼくは、すごい本に出会ったら、とにかく誰かに話したくて堪らなくなります。みなさんも話したくなったら、このコミュニティでボツボツ書いていきませんか。
このコミュニティに関するコメントはありません
1月に読んだ本の中で一番印象に残ったのは、新井素子「ひとめあなたに…」でした。色々なタイプの女性たち(それはたぶん新井素子の断片なのだろう)の精神描写が凄まじかったです。
女性はもちろん、男性もぜひ読んで頂きたいです。
男性が感じてしまう、女性の不可思議さの答えが書いてあるかも。
ぼくが2017年に読んでとても印象に残った本10冊です。
特に國分功一郎「中動態の世界」は、意志や責任といった人として必要だと思われている概念が、実は自明ではないという事が書かれており衝撃を受けました。
2018年も素晴らしい本たちに出会えるよう、しっかりと乱読精読していく所存です。
今年もよろしくお願い申し上げます。
オーリーさん
剣心も捨てがたいですね。「不殺を貫く」信念の強さはどちらも同じほどにあるのかもしれないです。どちらも、過去に犯した罪を背負いこれからの明るい未来のために頑張っている。潔い切腹よりもカッコ悪かろうと生き抜く点は凄い、同じ立場にさせられたらできそうにないです。ただ、日本と一惑星の規模の違いと敵の人非人ぶり(サイボーグだからではなく性格の破綻ぶりで)。それで、ヴァッシュの方に軍配があがりました。
ヴァッシュは理想なので、実際に隣にいられると少々困ってしまう。その点ウルフウッドはいても気にならない、ぜひ兄貴と呼ばせてもらいたぐらいです。
初めまして。
突然のコメント失礼します。
磁石さんの投稿を見て、ついついコメントしたくなってしまいましたw
僕もトライガンは好きな作品なんですが、個人的にヴァッシュと「るろうに剣心」の緋村剣心が被ってしまうのですが、どう思いますか?
どちらも圧倒的な力があり、過去に人を殺めた経験から不殺を心に決め、目の前の人を守るために戦うところがすごく似ていると思うのですが…
更に言うと、僕はヴァッシュも好きですが、ウルフウッドのほうが人間味があってもっと好きです。
長々とすいません。
はじめまして、面白そうなコミュなので参加させてもらいました。
私の人生観、というか「理想の男性像」の骨格を示してくれた作品で、漫画『トライガン』がオススメです。その主人公ヴァッシュ・ザ・スタンピード、暴力と狂気が渦巻く渇いた星の中で不殺を貫くガンマン。未だ彼を越えられるカッコイイ主人公にはめぐり合っていません、私の憧れです。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます