クラシックコンサート、映画、何だもありのはずのコミュニティ、何故か舞台劇が無いので作りました。absintheは小劇場ファンですが。コメディ、シリアスなんでもござれ。出演経験有り無不問。観るのが好きな人でさえあれば。
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とうとう3本立てを全部観てしまいました。
水野朋子物語、売春捜査官、ロンゲストスプリング。
木村伝兵衛役がいいんだな、これが。
どの芝居もさすがにこの役には実力者を持ってくるようだ。
つかこうへいのこの脚本は、天才的だと思う。
売春捜査官のラストがしんみりした。
熱海殺人事件、もう一回観にいってしまいました。舞台は同じ中野あくとれ。
熱海殺人事件には、木村伝兵衛がサイコパスなど様々なバリエーションがあるらしいが、今回は木村伝兵衛が女。表題も「売春捜査官」。
木村伝兵衛の名前はそのまま。女らしい名前ではないが男の子が欲しかった父親が生まれる前に名前を決めてしまったため・・・と言う設定。
つかこうへいの熱海殺人事件は出演者4人で密度が高い。役者がはける瞬間はほんの少ししかなくセリフのテンションはかなり高い。早口なセリフが多いし緊張感も圧倒的。
脚本も良いが役者もよかったのだろう・・・満足。
https://twitter.com/kagamisouma
すごい熱演!「熱海殺人事件」初見です。この話は複数の台本バリエーションがあるらしくそのうちのひとつ水野朋子物語。始まりから終わりまで登場人物でずっぱりで休む時間が無いので、出だしから終わりまで全力疾走という感じ。
基本は刑事が容疑者を取り調べる警察ものコントなのだけれども、刑事たちの間には兄弟の確執がありドラマもある。
やっぱりこういう話は、テレビでも映画でも感じることが出来ない。舞台劇ならではだった。役者は全員汗まみれ、アクションも強烈で熱気が伝わってくる。
後で知った話だが、途中刑事が退場し容疑者の独り舞台が続く。この場面は最初からアドリブと決まっているらしく刑事を大声で呼ぶまで続ける設定らしい。戻ってきた刑事の第一声「今日は意外に早かったな・・・」の意味が今わかった。
短くても芝居の密度はものすごかった。
つかこうへいの「熱海殺人事件」を見てきました。水野朋子物語と副題が付いてる奴です。この話はずいぶん再演され、しかもバリエーションが豊富と聞きます。全部は見たこと無い・・・・後で感想書きます。
普段、新潟に住んでいて、ひと月~ふた月に1回くらいの割合で、東京に観劇に行ってます(1回の上京で2本か3本まとめて観ます)。
どちらかというと、新潟の劇団を観る事の方が多いです。
そんな中、東京のJACROWさんが新潟に公演に来たので「夕闇、山を越える」(再演)と「宵闇、街に登る」(新作)の2本を観ました。
http://jacrow.jugem.jp/?eid=1024
田中角栄を主役にした2本でしたが、派閥争いをエンターテイメント的なドラマ作りで見せ、とても楽しみました。
実際の政治家の映像を見て挑んだ役者の演技も、上手く本物の感じを掴んでいたと思います。
しきしま探偵事務所の作・演出の人は、テレビやラジオのバラエティーもやってたみたいなので、出演者のリアクションや味みたいな物を活かすのが上手いのかもしれませんね(公演観てないので、実際の所は分かりませんが)。
サマータイムマシーンブルースはヨーロッパ企画さんの公演DVDを見てますが、今回のSeiren Musical Projectさんはミュージカルを主にやってる団体みたいなので、ミュージカル的な演出が入るとしたら、また独自の面白さが出そうですね。
昨日も見てしまいました。
https://maa.stage.corich.jp/
「しきしま探偵事務所」というコメディです。脚本も良いと思いましたが、この劇団の持ち味は間とリアクションだと思いました。
この劇団は初めてでしたが・・・
とにかく、間、の取り方にこだわったように思います。
それから、コメディを面白くするのは面白いセリフだけでなくリアクションまで込みなんだなぁと思い知りました。
この脚本は無言のリアクションに面白さが詰まっているので、読んだだけだとつまらないかもしれない。そんな感じです。
曲がれ!スプーン (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) >> 本戯曲集収録のサマータイムマシーンブルースの公演予定あります。 http://www.pocketsquare.jp/momo/schedule/index.php
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