まつなみき様
コミュご参加ありがとうございます!
細々と続けてゆきますので、よろしくお願いいたします。
建礼門院右京大夫集、これまた充実の歌集(人によっては女流日記文学とも言う)。
千載和歌集〜新古今和歌集〜建礼門院右京大夫集〜平家物語、のあたりは無常観とも相まって和歌が飛躍を遂げた時期ですね。
わたし自身、その頃の和歌が一番好きなので、紹介してくださりありがとうございます。
解説付きなら講談社学術文庫がオススメ。
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講談社文芸文庫、丸谷才一(まるやさいいち)さんの「日本文学史早わかり」。前半のI「日本文学史早わかり」は勅撰和歌集を中心とする日本の詞華集についてのコンパクトな解説です。IIは和歌の鑑賞についての小論集。私のような初心者にとってガイドになるのでは、と思って読んでいるところです。
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丸谷才一(まるやさいいち)「新々百人一首(しんしんひゃくにんしゅ)」。新潮文庫に上下巻で出ています。少年少女用に解説した百人一首の本だとばっさりカットされちゃう「大人の鑑賞方法」をきちんと拾っているのと、著者が歌人でないことがとても貴重。
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講談社学術文庫974、高野公彦(たかのきみひこ)さんの「現代の短歌」。佐佐木信綱から辰巳泰子さんまで、もはや現代短歌の古典と言っても過言ではないアンソロジー。
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山田航(やまだわたる)さんの『桜前線開架宣言』。二十一世紀の短歌がどうなっているかを知るのにいちばん手っ取り早いステキな本。
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