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文春新書『生きる哲学』を精読する。

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3 第2章を読んで 自分の中に埋もれてくすぶっている大いなるもの。それを発見するのが、哲学であり、生きることなのかな?と感じました。それを求めて私たちは本を読んだり芸術を鑑賞したりするのでは?そういうものに触れていないと、ただ俗世間に流され、さまよって全然違う方向に行ってしまう。だから、舟越さんはダミアンを彫ったのかな。自分も感染してやっと患者さんたちと一緒になれたことを喜ぶような高尚な魂に私たち俗人もどこかで憧れる。きっとそれに呼応するものを誰もが奥底にもっているのではないかとも思うのです。