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挑読会~読むのに負担がかかる本を読む会~

挑読をやる意味とは?
トピック

koheinet608
2018/03/30 09:52

最近の本は、とにかくわかりやすい。

消費者のニーズを、細かくとらえている本が、多いと思います。

また、わかりやすくないと、売れないというジレンマがあります。

今の本は、どんどん、面白く、展開もわかりやすく、

読者を魅了する「仕掛け」が、ゴマンとあります。

その中で、自分にとって、難易度の高い言葉で書かれている本、

内容も、「わかりやすい」モノとは、一線を画している本、

でも、なぜか、自分にとって、その「本は」必要だと感じる。

そういう本って、自分自身と対話しながら、読まないといけません。

挑戦する読書とは、言い換えれば、自分自身に挑戦することです。

そして、挑読を通して、自分と仲良くなることが、目的です。

それは、自分の中にある、知らない、できない、わからないを認めることにあります。

それを認めない限り、少なくとも、「できる」ようには、なりません。

挑読を通して、自分を知る、そして、「できなかったこと」が「できる」ようになる、

これが、挑読をやる意味かもしれません。

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