戦略には、どういう目的・動機で、どのように行動するのかが
重要なことです。読書を行うにしても、この戦略という考え方は、
非常に参考になります。
ただ、戦略よりも、もっと概念を広げて、
冒険的に扱った方が面白いかもしれません。
読書は、壮大な冒険みたいなものだなと思っています。
①目的があれば、より楽しくなりますし
(例えば、○○関連の知識を深めたいと、この作家の本を全部読破したいとか、○○〇冊を読破するとか、自分にとっての面白い本を探し続ける等の目的、また挑読なども、読書をする目的に入ります)、
②冒険の途中で、自分をパワーアップさせてくれるアイテム
(例えば、新たな視点を与えてくれる本や、キンドルなどの電子書籍、お気に入りのカフェ、挑読にしている本も、パワーアップアイテムかもしれません)
③仲間を見つけたり
(アマゾンレビューや読書メーターなどのSNSの活用)
④途中で遭遇する悪者やボスみたいなもの
(難解な概念の理解や、自分にとっての本の意味づけ、外国語の本を読む等、また、
日常に潜む問題)
この目的、パワーアップアイテム、仲間、敵は、
読書を冒険として捉える上で、重要な要素かなと思います。
こんなに楽しめる冒険は、あまりないと思います。
いつでも、この冒険に参加することもできますし、自分自身で、新たな冒険
を作り出すことがあります。
それが、本を書くことかもしれません。
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