加藤大貴・田中智代子(2012)「バジル・バーンスティン『〈教育〉の社会学理論ー象徴統制、〈教育〉の言説、アイデンティティ』(久冨善之、長谷川裕、山崎鎮親、小玉重夫、小澤浩明訳)」(東京大学大学院教育学研究科 基礎教育学研究室 研究室紀要 第38号)
バーンスティンの著書の概説がされている。ブルデューとの差異に関する主張が見られ、〈教育〉装置に希望を感じられる。というのも、ブルデューは学校を文化的再生産の場所!とだけ認識しているが、バーンスティンは文化の生産の場でもあると主張しているからである。
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