読書メーター KADOKAWA Group

1日ずつの読書記録。

コメント

うらなり
新着
1/10第8巻p341〜p617(最後) 2度めのバルベック、祖母の死を思い出し、実はこれはプルーストの母の死の投影という。 アルベルチーヌとの再会、他14人の娘とのひと夏の快楽を味わう。 心の間歇という不思議な言葉、移ろいゆく人間の心を表して言葉の解読というテーマが潜んでいる。女性同性愛(ゴモラ)についてはソドムの表現に比べて実態がわからぬような表現である。