ラブクラフト『ニャルラトホテプ』を読むトピックです。各々の読みを共有し、互いの読みを深めましょう!
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https://www.aozora.gr.jp/cards/001699/files/56839_53228.html
原文と訳文をためつすがめつしていましたが、ラブクラフトの英語は難しいですね。
だから翻訳もよく分からないものになります。
何でここにこんな単語が?ということがあります。イメージが唐突に現れるという感じです。抽象的な表現もあります。詩のような難しさと言えばいいでしょうか。
ラブクラフトの恐怖を喚起する曖昧な文章から、イマジネーションを喚起されて、クトゥルー神話が形作られていったのでしょうね。漠然とした表現や設定だからこそ、余人が自由に想像できたのでしょう。
珈琲歌人さん。
個人的趣味でこれを選びましたが、見た夢そのままですからね。分かりやすくはなかったです。まだ他にもあるので
「ダゴン」https://www.aozora.gr.jp/cards/001699/files/57443_58144.html
の方がよかったかもしれません。それ以外にも
「闇をさまようもの」https://www.aozora.gr.jp/cards/001699/files/57255_57670.html
もお薦めです。
itokakeさん。
クトゥルフ神話の最重要神といっていいニャルラトホテプですが、夢見そのままだったと知ると奇妙に納得できました。当時の彼の置かれた環境もこの夢を創る原動力となったのでしょう。言語化することの難しさというのは夢でよくありますし、やはり彼はある種の天才だったと思います。
だからこそネタにされることもあり、ネタバレになるので作品名は明かしませんが、堂々と出てきたマンガもありました。なお、ニャル子さんではありません。
ヨックムドさん。
私は創元推理文庫の大瀧さんの訳を最初に読み、今回大久保さんの訳を読みました。確かにあまりホラーっぽくないかもしれません。大瀧さんの訳も読みにくくはありますが、もう少しホラー調です。南条さんの訳も気になります。
解説に寄ればこれは「純然たる夢の産物」ということで内容の一貫性は求めるべくもないのかもしれません。完全に目が覚める前に書いた文章にたった三語を加えただけあります。
久しぶりのラブクラフト。この作品はクトゥルフ神話の一つなんですね。本作から、終末を迎えた世界の禍々しさを感じます。wiki見ると、夢に着想を得たとか。つげ義春の難解な名作『ねじ式』(マンガ)も、夢由来で、ストーリーがあるようでないお話。コールリッジ『クーブラ・カーン』(詩)も夢に着想を得た作品。イメージとして言語化しにくい夢が様々な魅力的な作品になって、私たちに別の夢を見せてくれる。でもこのニャルラトホテプが見せてくれる夢は、不協和音が鳴り響く悪夢。不遇な作家の心の苦しみを見せつけられたよう。
原文です。
https://gutenberg.net.au/ebooks15/1500481h.html
ふわふわとしてよく分かりませんでした。具体的な記述よりも形容詞が多い。なんか雰囲気重視。
分からないところを読み進めるのがラヴクラフトの醍醐味、とネットで見かけましたが。
ラヴクラフト初読みなので何とも言えないのですが、こういう口調で訳すのはどうなのかなという感想です。おどろおどろしく訳して欲しかった。
明日、これが入っている新潮文庫を借りてきます。
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