エスタの過去について少しずつ明らかになっていく感じですね。そしてWoodcourt氏、インドに行くというのがこの時代っぽいです。みんなビジネスチャンスといえばインドですね。ロンドンのような階級社会では、行き詰る若者も多かったんだろうなと思います。ただエスタと彼がうまくいっても、この母親が大きな障害になりそうですよね。しっかりもののエスタには幸せになってもらいたいものですが。。。花束のところは、ロマンチックだなと思いました。
何カ月ぶりかに再会した読書ですが、Woodcourt氏って誰だっけと一瞬わかりませんでした(笑)。それにしてもリチャード、ほんとに今後が思いやられます。エイダも恋は盲目ですぐリチャードのいうことを信じちゃうしねえ。荒涼館の明るい雰囲気にだんだんと影が差してきた感じですね。リチャードの話をバッジャー夫妻としているところで、二番目の夫の教授が死ぬ間際も見舞客の顔を削ろうとしてたとこに笑ってしまいました。ともかくリチャードのような人が医者になったら、患者が危ないですよね~。
Woodcourt が中国に行くというので別れの挨拶に来ますが、Estherのことを愛しているのですねぇ。終わりの花束の部分、私がEstherならもう絶対Woodcourtのこと好きになるけど…。でも遠距離恋愛はこの時代特に大変でしょうね。
この章はRichard の優柔不断というか、お気楽能天気?なところが前面に出た章でしたね。医者になるとか言っておきながら、今度は弁護士?そんなに簡単に変えられるもんですかね?流石のエイダも心配になったようですが、最後にはまたリチャード擁護してるし。
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