第7回 共楽Story Club
『その名にちなんで』を読む
第7回共楽Story Clubの課題本は、「その名にちなんで」です。8月に「インド夜想曲」を読んでインドへと誘われたのを機会に、今回はインドとアメリカを舞台にした本を取り上げてみます。
<共楽Story Clubって何?>
主催のコニコです。共楽という言葉は、かつて日本に西洋の名画を集めた“共楽美術館”の実現を夢見た松方幸次郎(松方コレクションが今の国立西洋美術館の元)にちんで、共にすばらしい文学を楽しめたらという思いを込めて名付けました。
あえてStory Clubとしたのは、本をネタにして映画でも絵画でもいろいろなストーリーを語って欲しいから。読書好きの方も、本が読むのがちょっと苦手という方も、共に人が紡ぐストーリーを本を通して楽しく語りませんか?
<開催詳細>
日時: 2018年9月28日(金)19時~20時45分
場所:東京ウィメンズプラザ http://www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/
2階 第2会議室B
JR・東急東横線・京王井の頭線・東京メトロ副都心線 渋谷駅 宮益坂口から徒歩12分
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅 B2出口から徒歩7分
参加費: 1000円 (当日現金払い)
<課題本>
『その名にちなんで』(新潮クレスト・ブックス[単行本]または 新潮文庫 )
著者: ジュンパ・ラヒリ 翻訳: 小川 高義
【内容紹介】
列車事故から奇跡的に父の命を救った本の著者にちなみ、ゴーゴリと名付けられた子、彼が成長するに従って自分の名前へ違和感を感じはじめる……インドとアメリカ、その文化に対する葛藤、家族との距離の、ラヒリ初長編小説
【著者紹介】
ジュンパ・ラヒリ(Jhumpa Lahiri、ঝুম্পা লাহিড়ী)
両親がインド人であるラヒリは3歳の時に渡米。その後アメリカで育つ。ラヒリのデビュー作である短編集『病気の通訳(Interpreter of Maladies)』(1999年、日本語訳書は『停電の夜に』)は、2000年のピューリッツァー・フィクション賞を受賞している。最初の長編小説である『その名にちなんで(The Namesake)』(2003年)は、同名で映画化された。現在51歳。
<参加方法>
①課題本を事前に読んできてください。
②読書メーターのイベントサイトからお申し込みください。
*他の参加メンバーに商品等の販売・斡旋、読書会とは関係ないビジネスへの勧誘は行なわないでください。
<当日のスケジュール>
18時40分 受付開始
19時 読書会 自己紹介、グル―プ討議
20時45分 終了
☆いままでの課題本
第1回「ギヴァー」 第2回「わたしを離さないで」、
第3回「ゲド戦記1 影との戦い」 第4回「紙の動物園」
第5回「バーナム博物館」 第6回「インド夜想曲」
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