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宝塚けんけん
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宝塚けんけん
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いよいよ毛利方と織田方との戦が木津砦を巡って始まろとしている。景姫の動きが本格化しており、一気に筆が進んだ感じである。毛利方は謙信が動かない限り出陣しないと言う生温い状態に両陣営動かない状況下、相手方を唯一知る景姫が動き出す様子は迫力を感じる。また一本気な気質をもつ景姫の以前と変わりつつある門徒を思い遣る心理描写は読者の心を強く打つ。今まで散々いじめられてきた弟の景親が姉の景姫を思い遣る行動には何とも言えない姉への兄弟愛を感じる。景姫の行動を結局は村上一族が支持し全軍反転する行動は最終巻への期待が高まる。
0255文字
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宝塚けんけん
さんの最近の感想・レビュー

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読書データ

プロフィール

登録日
2015/09/25(3452日経過)
記録初日
2015/09/25(3452日経過)
読んだ本
303冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
81548ページ(1日平均23ページ)
感想・レビュー
301件(投稿率99.3%)
本棚
2棚
性別
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