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すう
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すう
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中華そば屋を夫婦で営んできた康平は、突然妻を病気で亡くしてしまう。読書家の康平は「神の歴史」に挟まれた葉書を見つける。それがきっかけとなり、妻の過去を探す旅となる。 宮本輝さんらしい穏やかな文体と共に、最後には康平の妻への深い愛情を感じる。また康平の未来への希望も感じてとても良かった。
しげる

宮本輝さんらしい、奥深い作品でしたね。長編ですが、最後は、ぐいぐいと引き寄せられます。母を亡くした朱美がとても良い存在となっています。親思いの子供達でした。

11/15 11:25
  • すう
0255文字
全1件中 1-1 件を表示

すう
さんの最近の感想・レビュー

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読書データ

プロフィール

登録日
2023/05/20(669日経過)
記録初日
2022/06/10(1013日経過)
読んだ本
107冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
36396ページ(1日平均35ページ)
感想・レビュー
78件(投稿率72.9%)
本棚
3棚
現住所
埼玉県
自己紹介

仕事をしていると殺伐としていて、どうしても心が温かくなる本を求めてしまう。やっぱり人って温かいものだなぁと思えるとホッとする。
自分の人生では経験できないような内容の小説を読むと人の気持ちを理解できたりするし、イライラして不満ばかり言う人をみても、冷静でいられる。ここで読みたいと思える本に出会えてより一層読書が好きになった。人でも本でも良い出会いがある人は幸せだな。

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