仕事をしていると殺伐としていて、どうしても心が温かくなる本を求めてしまう。やっぱり人って温かいものだなぁと思えるとホッとする。
自分の人生では経験できないような内容の小説を読むと人の気持ちを理解できたりするし、イライラして不満ばかり言う人をみても、冷静でいられる。ここで読みたいと思える本に出会えてより一層読書が好きになった。人でも本でも良い出会いがある人は幸せだな。
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宮本輝さんらしい、奥深い作品でしたね。長編ですが、最後は、ぐいぐいと引き寄せられます。母を亡くした朱美がとても良い存在となっています。親思いの子供達でした。