読書メーター KADOKAWA Group

ぶぶ ひこ
さんの感想・レビュー

ぶぶ ひこ
新着
人生の先輩方が、述べられた宝のような言葉集。「何とかなるべさ」…厳しい現実に負けないで、心をやわらかく保つ処世術みたいな言葉。絵本には、人間が育つうえで大事な感情、喜びや悲しみ、驚きなどが、素晴らしい言葉や絵でイマジネーション豊かに描かれています。…絵や短い言葉に込められた大事な意味を、子どもは知らず知らずに魂に刻んでいくものです。…絵本を読めば、人生後半になってからも、人間にとって大事なものを発見できると思います。…人生後半こそ少年時代に描いた夢を日常のなかに生かすこと。柳田邦男。
0255文字
全0件中 1-0 件を表示

ぶぶ ひこ
さんの最近の感想・レビュー

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/01/31(327日経過)
記録初日
2024/01/31(327日経過)
読んだ本
473冊(1日平均1.45冊)
読んだページ
74000ページ(1日平均226ページ)
感想・レビュー
297件(投稿率62.8%)
本棚
27棚
血液型
A型
現住所
岐阜県
自己紹介

本と(ホント)の出会いは、宝物

~~~~~~~~~~~~~~~~

新聞などの書評を読むのが大好き。刺激を受けてあたらしい本を探すのも楽しみ。図書館利用が多いかも。

辞書が好きでいろんなものを持っている。

~~~~~~~~~~~~~~~~

満男「伯父さん、人間てさ、人間は何のために生きてんのかな?」 寅「難しいこと聞くな、、、。何というかな、ああ生まれてきてよかったって思うことが何べんかあるだろう。そのために生きてんじゃねえか」 満男「ふーん」 寅「そのうちおまえにもそういうときがくるよ、な? まあ、がんばれ」(第39作『寅次郎物語』より)

~~~~~~~~~~~~~~~

力をも入れずして天地(あめつち)を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思わせ、男女(をとこをむな)の仲をも和らげ、猛(たけ)き武士(もののふ)の心をも慰むるは、歌なり

『古今和歌集』の「仮名序」

言葉だけで天地を動かし、恋を盛り上げ、鬼神も武士もエモくさせてしまう、和歌。

~~~~~~~~~~~~~~~

見てもまたあふよまれなる夢の中(うち)にやがてまぎるるわが身ともがな

世がたりに人や伝へんたぐひなくうき身を醒めぬ夢になしても

(若紫巻)

許されぬ恋…光源氏と藤壺の贈答

(光源氏)逢ってもまたふたたび逢うことはめったにない逢瀬の夢の中に、そのまま紛れて消える身となりたいですよ

(藤壺)世間の噂に人が語りかけ伝えるのではないでしょうか、比類なくつらい我が身を醒めない夢にしてしまったとしても

ひりひりと感じる真夏の夜の夢、千年の年月を超え、読み継がれる、『源氏物語』に夢中です(*^-^)ノ









読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう