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よたか
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よたか
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昔から主張が一貫しているのがわかる。ルールがすべての個別具体的な現実に対して、適用できることはありえない。必ずバグのような、ルールによって対処できない存在が現れる。それによって、ルールは訂正されていかなければならない。本書のはじめは、「日本は訂正できない国」と主張していた。しかし、最後の締めで大江健三郎の「あいまいな日本と私」から「じつは日本は訂正する国だった」と物語を訂正する。2年ぐらい前の本だが、異常なことが起きすぎて古く感じる。
0255文字
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よたか
さんの最近の感想・レビュー

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読書データ

プロフィール

登録日
2019/01/19(2250日経過)
記録初日
2020/05/03(1780日経過)
読んだ本
320冊(1日平均0.18冊)
読んだページ
96391ページ(1日平均54ページ)
感想・レビュー
216件(投稿率67.5%)
本棚
1棚
自己紹介

つねにすでに社畜

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