読書を始めたのは小学4〜5年生、ぼくらのシリーズ、三毛猫ホームズにはじまり、ロードス島戦記、フォーチュン・クエストなどのラノベも好んで読んでいました。それから少し背が伸びた頃、実家にあった母所有の大きな本棚から三浦綾子、阿刀田高、池波正太郎など無節操に手に取り、読み耽ります。いま思うとあの頃のほうが余程読書の幅が広かったかもしれません。
　以来、お気に入りの作家を見つけると、とにかく同じ人の本ばかり読む習慣をずっと続けてきましたが、ようやく最近になって作家にとらわれず目についた本をとりあえず読んでみるというスタンスに変えてしばらくになります。同じ本を何度も読むことで得られる安心感のある楽しみもさることながら、新しい出会いにはやはり胸がときめくものですね。

【2025BEST3】（更新中）
①俺たちの箱根駅伝
②イクサガミ
③ありか

【2024BEST3】
①スピノザの診療所
②成瀬は天下を取りにいく
③禍

【2023BEST3】
①同士少女よ、敵を撃て
②六人の嘘つきな大学生
③52ヘルツのくじらたち