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urei
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urei
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著者自身は否定しているものの、終始合成化学薬品への呪詛といったかんじで耳が痛かった。 名著であるといっても発行されたのは39年前で、現在では殺虫剤や殺菌剤、防草剤はこの本で紹介されているものはみな生産中止となっており、人畜毒性の低い物が扱われている。当然のことだけれど、化学薬品を開発し世間に普及させる時、それが環境や人畜に本来の目的以外にどう影響を及ぼすのかに責任をもって常に細心の注意を払う必要が学者にはあるということを再度強く感じた。リスクと利益のバランスを考えることが大事。
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urei
さんの最近の感想・レビュー

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読んでいる最中にというよりはラストにしてやられたー!という面白さなのだけど薄い…続きを読む
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読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/16(4088日経過)
記録初日
2014/01/27(4077日経過)
読んだ本
6冊(1日平均0.00冊)
読んだページ
1734ページ(1日平均0ページ)
感想・レビュー
6件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
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