読書メーター KADOKAWA Group

トロ
さんの感想・レビュー

新着
参加予定
検討中
さんが
ネタバレ

トロ
さんの最近の感想・レビュー

月と篝火 (岩波文庫)

月と篝火 (岩波文庫)

パヴェーゼ
ぼんやり読みだしてから「ああ、この作者は自殺したんだっけな」と思い出した。ぼく…続きを読む
ヤマネコ・ドーム

ヤマネコ・ドーム

津島 佑子
原子力発電所のように恐怖を溜め込み、爆発したター坊。広島の原爆のように真夏の空…続きを読む
マザーズ (新潮文庫)

マザーズ (新潮文庫)

金原 ひとみ
マザーズ(母親たち)に限らず、今を生きる人の抱える濃縮された孤独、不安、恐怖、…続きを読む
人質の朗読会 (中公文庫 お 51-6)

人質の朗読会 (中公文庫 お 51-6)

小川 洋子
偶然出会ったひと、そのひとが、もしかしたら自分の神様だったかもしれない。もしか…続きを読む
何もかも憂鬱な夜に

何もかも憂鬱な夜に

中村 文則
「ただじゃすまない」。何度となく作中に出てくるこの言葉は、『罪と罰』にも出てく…続きを読む
行人 (新潮文庫)

行人 (新潮文庫)

夏目 漱石
作中で一郎が考える「絶対の境地」(すべてが自分であり、自分のみが絶対)とは、仙…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/08/07(4869日経過)
記録初日
2011/08/06(4870日経過)
読んだ本
263冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
76310ページ(1日平均15ページ)
感想・レビュー
62件(投稿率23.6%)
本棚
0棚
性別
血液型
O型
自己紹介

本を読むことは、字を書くことや歌を歌うことと同じように、全然しなくても上手くできる人と、いくらやっても上達しない人がいるのだろうと思います。

私は間違いなく後者です。一冊読むのにすごく時間がかかる上に、読んだ内容はすぐ忘れてしまいます。人の心をつかむ文章を書こう、としている身なのに、そうなのです。

それでも、書いては読み、読んでは書き、を繰返すと、今まで模様のようにしか見えなかった一行一行が、言葉として己が持つ意味を伝えてくるようになる。
硬い石でできた大きくて分厚い扉が少しづつ開いていくような手ごたえがあり、くせになります。

文は人なり、という言葉はよく否定されもしますが、私にとって、書くこと、読むことを続けることは、やはり、人として伸びていくことです。ものの見方を鍛えることであり、自分の年齢や経験や性別や境遇を肯定することです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう