一方、数学的に難しい説明はあまりないし(といっても数式は割と出てくるが)、また抽象的な統計的数理を述べるのではなく、章のはじめに実データ及びそれにまつわる生態学的な話から導入として入り、それに対する解析法を述べていく感じになるので、わかりやすいのではないかと思う。 内容としては、1~3章が最尤法ではなくAICを使うことによるメリット、4章はAIC導出の背景にある統計的考え方及びAIC導出の簡易な説明(この賞は割と数式がごつい)、5章が分散分析に対するAICからの説明、6~8章はAICを離れて、実データに
実データに対する数理モデリングの手法(7章の点過程に基づく森林生態モデリングは結構勉強になった、8章の角度データ解析は踏み込み不足を感じる・・)、9章がベイズモデリング入門となっている。
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一方、数学的に難しい説明はあまりないし(といっても数式は割と出てくるが)、また抽象的な統計的数理を述べるのではなく、章のはじめに実データ及びそれにまつわる生態学的な話から導入として入り、それに対する解析法を述べていく感じになるので、わかりやすいのではないかと思う。 内容としては、1~3章が最尤法ではなくAICを使うことによるメリット、4章はAIC導出の背景にある統計的考え方及びAIC導出の簡易な説明(この賞は割と数式がごつい)、5章が分散分析に対するAICからの説明、6~8章はAICを離れて、実データに
実データに対する数理モデリングの手法(7章の点過程に基づく森林生態モデリングは結構勉強になった、8章の角度データ解析は踏み込み不足を感じる・・)、9章がベイズモデリング入門となっている。