あの懐かしい藤本ひとみ(でも昔のものはほとんど未完なまま放置されている・・・涙)を全部読破するつもりでがむしゃら読書中!
2009年2月のある日。図書館で「見知らぬ遊戯、鑑定医シャルル」を借りた。以前ライトノベルの女王だった藤本ひとみが現在ハードカバーを書いているのは新刊の新聞広告で知っていた。おそらく15年ほど前だったと思う。私は「愛は甘美なパラドクス」を読んだきり、藤本作品からすっかり遠ざかってしまっていた。長い年月とともに藤本作品に関するあらゆることを忘れ去った。図書館をよく訪れていた私は、その書架に藤本ひとみのハードカバーが並んでいるのを何度も目にしていた。ところが今までそれを手に取ることはなかった。しかしその時の私は「シャルル」の文字が浮き上がって見え、手を伸ばさずにはいられなかった。すぐに読んでしまった。ひとみ中毒が再熱した。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます