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kazu
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kazu
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長年の夢であった国持大名に出世したものの、元々の器が大きくなかったために無理が生じてくる。一豊が採った土佐統治策については一理あるが、一豊が今までやってきた事ではないし、そういうキャラじゃない。自分に似合わない行動というのは、いろいろと無理が出てくるものだが、かと言って無理をしなければ出世できない。そういう難しい匙加減を夫婦揃ってしてきたのに、自力でやってきたと勘違いしてしまう所が一豊の限界かもしれない。 千代の「夫婦の半生の努力が結局は土佐の領民の命を奪う結果にしかならなかったのか」と哀しむ様は辛い。
0255文字
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さんの最近の感想・レビュー

テミスの剣 (文春文庫 な 71-2)

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中山 七里
人が人を裁く、という事の重さを改めて思わされた。 間違えない人は居ないから、そ…続きを読む
店長がバカすぎて

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早見和真
ストレスを感じる事なく気楽に読めました。 店長ですが、そこまでバカですかね?朝…続きを読む
Nのために (双葉文庫)

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湊かなえ
1つの殺人事件があり、その関係者それぞれの物語を通して事件の裏面が浮かび上がる…続きを読む
祝福の子供 (幻冬舎文庫)

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まさき としか
自分の子供なのに愛情が湧かない人もいれば、他人の子供でも愛情が湧く人もいる、と…続きを読む
彼女は頭が悪いから (文春文庫)

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姫野 カオルコ
昔流行った「バカの壁」って本を思い出した。たしか物事を認知する前提が違うと分か…続きを読む
カササギ殺人事件 下 〈カササギ殺人事件〉シリーズ (創元推理文庫)

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アンソニー・ホロヴィッツ
上巻が作中作であるのに対し、下巻は現実に起こる事件がメイン。上巻の結末部分が無…続きを読む

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読書データ

プロフィール

登録日
2011/01/26(5079日経過)
記録初日
2011/01/09(5096日経過)
読んだ本
513冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
194063ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
484件(投稿率94.3%)
本棚
20棚
性別
職業
事務系
現住所
大阪府
自己紹介

読んで印象に残らなかった本でも、出会いは出会いなのできちんと感想を書いて、記録に残していこうと思います。

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