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ネタバレ常野物語シリーズでありながら、「光の帝国」とは全く異なるテイストにやや驚いた。村の中心であるお屋敷に住む聡子様と、その心の支えになった峰子さん。2人の自然な上品さが心地よかったなあ。それにしても美人薄命とはまさにこのこと…。聡子さんの、不完全な遠目の能力は、きっと遠い昔に一族と村を救った”槙村の嫁”のものなのでしょう。村を救うためだけに生まれてきたのだとしたら悲しすぎるけど、聡子様は聡子様として生きられた。光比古さんの「しまう」能力の応用で、聡子様自身をはじめみんなが救われたんだね。

蒲公英草紙常野物語 (集英社文庫)恩田陸

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あらすじ・内容

ナイス ★15

コメント(0)2015/08/03

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3お気に入られ 2月の読書メーターまとめ

登録日: 2014/03/02（4042日経過）
記録初日: 2014/03/03（4041日経過）
読んだ本: 69冊（1日平均0.02冊)
読んだページ: 22455ページ（1日平均5ページ）
感想・レビュー: 54件（投稿率78.3%）
本棚: 0棚
性別: 女
血液型: A型
自己紹介: きまぐれ更新。

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