このような本を出版すること自体について、様々批判がある。人を殺しておいて、それを題材にして本を出版するとは何事だ、と。私も確かにそう思う。しかし、批判の中には「人を殺した奴が」といった、「人を殺した」事そのものを批判している人もいる。しかし、少年Aは、既に刑務所で課せられた罪を償った人間である。後者の批判はするべきではないと私は思う。
が…自分の周囲の人が被害者だったら、私の近くにいる人が少年Aだったら、といった話なると…「批判はするべきではない」と言い切れるかと言うと、まったく自信がない。所詮私もこの程度の人間である。
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このような本を出版すること自体について、様々批判がある。人を殺しておいて、それを題材にして本を出版するとは何事だ、と。私も確かにそう思う。しかし、批判の中には「人を殺した奴が」といった、「人を殺した」事そのものを批判している人もいる。しかし、少年Aは、既に刑務所で課せられた罪を償った人間である。後者の批判はするべきではないと私は思う。
が…自分の周囲の人が被害者だったら、私の近くにいる人が少年Aだったら、といった話なると…「批判はするべきではない」と言い切れるかと言うと、まったく自信がない。所詮私もこの程度の人間である。