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いとう、
さんの感想・レビュー

いとう、
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「抒情歌」は掛け値なしの名作。あの語りかけるような文体がなんとも切ない。しかし他の作品、とりわけ「温泉宿」などは全く意味がわからず、三島由紀夫の解説に「季節」というヒントを与えられてようやく少しわかった。というか、川端康成は初めて読んだのだけど、この解説で川端康成を読む前の心構えがわかった。彼の短編を読むときには全体の、それから一節一節の雰囲気を味わわなければいけない。次に読むときには、ちゃんと時間を作ってゆっくり読みたい。
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いとう、
さんの最近の感想・レビュー

半島を出よ 下 (幻冬舎文庫 む 1-26)

半島を出よ 下 (幻冬舎文庫 む 1-26)

村上 龍
・この作品でも著者の政治経済の見方に勉強させてもらったし共感を覚えた ・相変わ…続きを読む
モンスター (幻冬舎文庫)

モンスター (幻冬舎文庫)

百田 尚樹
最高だった。 男性作家が女性目線で描く作中の男性は極端にバカで滑稽で情けないも…続きを読む
地獄変 (集英社文庫)

地獄変 (集英社文庫)

芥川 龍之介
初の芥川。語り部調であったり方言であったり、文体ひとつとってもバラエティに富ん…続きを読む
坊っちゃん (角川文庫 な 1-2)

坊っちゃん (角川文庫 な 1-2)

夏目 漱石
たしなみとして読んだ。小説で声を出して笑ったのはこれが初めて。痛快。続きを読む
春琴抄 (新潮文庫)

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谷崎 潤一郎
よく言われているように佐助の春琴への愛の形が倒錯しているとは全く思わずに最後ま…続きを読む
禁色 (新潮文庫)

禁色 (新潮文庫)

三島 由紀夫
話の筋も面白いけど、これは基本的に文章を味わう作品だと思った。人の心の機微など…続きを読む

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読書データ

プロフィール

登録日
2015/07/20(3476日経過)
記録初日
2015/07/20(3476日経過)
読んだ本
49冊(1日平均0.01冊)
読んだページ
14759ページ(1日平均4ページ)
感想・レビュー
27件(投稿率55.1%)
本棚
1棚
性別
血液型
O型
職業
販売系
現住所
愛知県
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