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岡部淳太郎
さんの感想・レビュー

岡部淳太郎
新着
変な詩だ。その変な感じは方法によって成り立っている。後半の散文と巻末の詩人論で「明示法」および「写生」ということが頻繁に言われているが、そのような方法で意識的に作り上げられた詩の世界であることは間違いない。自我がほとんど薄れている叙述の中で、静かな思維が流れている雰囲気がある。言葉は平易であるものの、そうした方法のためにやや取っつきづらい面もあるが、再読を促し通りすぎることを許さないものがある。
0255文字
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岡部淳太郎
さんの最近の感想・レビュー

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詩に対する考えとしては非常に共感出来る。それから第二部で引用した詩の数々にはあ…続きを読む
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/05/13(5794日経過)
記録初日
2000/01/05(9210日経過)
読んだ本
1693冊(1日平均0.18冊)
読んだページ
448410ページ(1日平均48ページ)
感想・レビュー
289件(投稿率17.1%)
本棚
18棚
性別
年齢
58歳
血液型
O型
現住所
神奈川県
自己紹介

詩人。同人誌「反射熱」主宰。個人誌「DIRT」発行。

2006年『迷子 その他の道』
2012年『生の拾遺』
2022年『風葬の春』
2023年『幽霊、詩と散文』
2024年『散乱 岡部淳太郎拾遺詩集 1992―2021』

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