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太宰治っていうとなんか鬱屈した印象なのだが、この紀行記？は明るい。太宰治が書く北国というともう重苦しいものだと思っていたので読んでいて違和感があった。僕の中での新たな太宰治の側面を照らし出してくれた一冊。ただし、風土記というには描写が浅く、かといって小説としては間延びしている。読み物としては中途半端な印象。読んでいて『白鯨』を思い出した。物語部分よりもイシュメール先生の鯨学講座が大部分だった。この本もそうだ。太宰先生による津軽探訪記。

津軽 (新潮文庫)太宰治

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あらすじ・内容

コメント(0)2018/01/21

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13お気に入られ 2月の読書メーターまとめ

登録日: 2011/03/09（5129日経過）
記録初日: 2011/03/08（5130日経過）
読んだ本: 281冊（1日平均0.05冊)
読んだページ: 78618ページ（1日平均15ページ）
感想・レビュー: 281件（投稿率100.0%）
本棚: 5棚
性別: 男
年齢: 44歳
血液型: B型
職業: 販売系
現住所: 東京都
URL/ブログ: http://blog.livedoor.jp/tomaton44/

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