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さんの感想・レビュー

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メディアが人間の心的ないし身体的な能力の拡張であること、識字文化の発達により生み出された視覚的、直線的な思考が、電気技術の発展した現代ではもはや成り立たず、未開人がかつて身を置いていたのと同じ聴覚的な世界が復活すること、芸術が人間のあらゆる感覚を平衡に保つための教育機械として作用すること、などを写真やイメージを多用し「ユーモアを用いて学ぶ」本。付録の副音声解説がかなり丁寧で、これを読むとマクルーハンがいかに博識で機知に富んだ人だったかがわかる。
0255文字
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さんの最近の感想・レビュー

りすん (講談社文庫 す 36-2)

りすん (講談社文庫 す 36-2)

諏訪 哲史
作者の分身とも言える小説内の第三者が、登場人物2人の会話を「忠実にただ聴き、書…続きを読む
山口誓子を知る―その生涯と俳句―

山口誓子を知る―その生涯と俳句―

米田恵子
「詩歌にこのような「模倣をうながす力」が無いと、その詩歌は普及しない。」続きを読む
未来の回想

未来の回想

シギズムンド・クルジジャノフスキイ
「朝から闇夜まで、書類カバンは会議から会議へと、紙ばさみから紙ばさみへと、「ナ…続きを読む
木曜日だった男 一つの悪夢 (光文社古典新訳文庫 Aチ 1-1)

木曜日だった男 一つの悪夢 (光文社古典新訳文庫 Aチ 1-1)

チェスタトン
「すべてに耐え難い現実感があった。次第に明るくなる日光の下で、博士の顔色とツイ…続きを読む
千利休―無言の前衛 (岩波新書 新赤版 104)

千利休―無言の前衛 (岩波新書 新赤版 104)

赤瀬川 原平
「もとは日常生活に湧き出たものが、日常を離れた特異物件として、一段高いところに…続きを読む
草の上の朝食 (中公文庫 ほ 12-3)

草の上の朝食 (中公文庫 ほ 12-3)

保坂 和志
「自分の好みを安易に正当化しちゃいけない。好みなんてものは本人が思っているほど…続きを読む

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読書データ

プロフィール

登録日
2018/03/31(2553日経過)
記録初日
2018/02/20(2592日経過)
読んだ本
387冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
99417ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
210件(投稿率54.3%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

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