読書メーター KADOKAWA Group

さんの感想・レビュー

浦
新着
真藤順丈らしい、テンポよい大作。作者の小説はほとんど読んでいるが、終戦後の沖縄を舞台にした本作だけは政治色が強そうで読んでいなかった。いやー、読んで良かった。かなり凄惨ながらどことなく爽やかな感じになってしまうのは、良作の証。沖縄を見てみたくなった。あきさみよう!良い言葉だ。
hiace9000

あきさみよう!わたしも検索しました。いい言葉です。漁師町や、海沿いの集落にはこれに共通するような感嘆詞?が多く見られる気がしてます。それも町々によって異なっているような。民俗学の先師でその方面お詳しい方から教えていただきたいなぁ、なんて思ってます。

05/12 21:08
  • 浦
浦

海は、内陸にはない感情を惹き起こすのかも知れませんね。言葉を生み出してしまうくらい。

05/22 21:27
  • hiace9000
0255文字
全2件中 1-2 件を表示

さんの最近の感想・レビュー

午後の行商人 (講談社文庫 ふ 30-14)

午後の行商人 (講談社文庫 ふ 30-14)

船戸 与一
手に入る船戸作品の中で、外国が舞台のものとしては最後に読む作品になった。出版順…続きを読む
新装版 カルナヴァル戦記 (講談社文庫 ふ 30-17)

新装版 カルナヴァル戦記 (講談社文庫 ふ 30-17)

船戸 与一
南米が舞台の短編集。このあとの様々な作品のもとがよめる。一つ一つ後の長編より良…続きを読む
緑の底の底 (徳間文庫 ふ 3-12)

緑の底の底 (徳間文庫 ふ 3-12)

船戸 与一
二編の物語。素晴らしい内容だが、間違えて一編の小説として読んだため、最後まで混…続きを読む
緋色の時代 (下) (小学館文庫 ふ 4-3)

緋色の時代 (下) (小学館文庫 ふ 4-3)

船戸 与一
アフガン戦争後、ロシアマフィアとなったなったソ連兵士達の行末。ものすごい大作だ…続きを読む
夜のオデッセイア 新装版 (徳間文庫 ふ 3-21)

夜のオデッセイア 新装版 (徳間文庫 ふ 3-21)

船戸 与一
冷静に読めばかなり異常で凄惨だか、なぜか元気な冒険活劇のように進んでいく、奇妙…続きを読む
新宿・夏の死 (小学館文庫 ふ 4-7)

新宿・夏の死 (小学館文庫 ふ 4-7)

船戸 与一
舞台は20数年前の日本か。昔だから良かったと思いがちだが、今と変わらぬ絶望感と…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/05/14(3604日経過)
記録初日
2015/03/27(3652日経過)
読んだ本
392冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
139189ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
287件(投稿率73.2%)
本棚
15棚
自己紹介

何でも読める読書家の方々とは違い、好き嫌いが激しく、読める本を探すのに毎回苦労していました。
みなさんの読書記録を参考にして、次の本を探すために読書メーターに参加しています。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう