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孫権が帝位に登り、孔明が五丈原に没する第九巻。ここにきて、なぜ魏や蜀の視点で描かれる三国志はあっても呉視点のものは無いのかがよく分かった。やることなすこと全て中途半端で、行き詰まりが見えちゃうからなんだな。軍事上では決戦を避け、外交上ではどっちつかず、内政上では不安定なまま。一言で言うと、あらゆる物事を先延ばしにするだけの持久戦術。これって優位な側が採用するのには意味があるけど、劣っている側がやればジリ貧になるだけ。そりゃ読んでて面白いはずがない。いくら浙江耳の暗闘で味付けしてみても、薄味はごまかせない。
0255文字
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プロフィール

登録日
2010/01/26(5540日経過)
記録初日
2009/12/10(5587日経過)
読んだ本
2754冊(1日平均0.49冊)
読んだページ
883834ページ(1日平均158ページ)
感想・レビュー
2648件(投稿率96.2%)
本棚
0棚
性別
年齢
54歳
血液型
O型
現住所
大阪府
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