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ネタバレ以前から気になっていた小説です。アガサクリスティ好きには向いていると伺い、購入いたしました。上下巻読み終わりましたが、後半に続くにつれ被害者の人間像に嫌悪してしまいました。ただ、アティカス・ピュントは全作品読んでみたいと思い、次作のヨルガオ殺人事件を購入。話は変わりますが、クリスティもまたポアロを嫌っていたと聞いたことがあります。アガサクリスティをオマージュするにあたり、その辺も参考にしていそうな気もします。これから読む方には、下巻は結構なヘイトポイントがあることを覚悟してくださいませ！

カササギ殺人事件〈上〉 (創元推理文庫)アンソニー・ホロヴィッツ

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あらすじ・内容

ナイス ★23

コメント(0)2025/02/01

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ネタバレ加害者と被害者の家族が求めるものは、ただただ矛盾のない真実。実際、真実を知ったところで亡くなった人や時間は戻ってこないとは知りながらも、それでも失った人達のこれからを歩んでいくには、とても大切なことなのだと思いました。たとえそれが望むものであろうがなかろうが、真摯に受け止めて今を生きていこうとするラストは、それぞれの登場人物の内面を見てきたからか、胸にくるものがありました。今後の東野さんの作品が、さらに楽しみになりました。ありがとうございます。

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ドキュメンタリーみたいな作品でした！主人公が過去の事件をつぶさに調査する過程が緻密であり、なるほどと思いました。意外な犯人像や、それに至るまでの途方もない道のりをめげずに行けたのは、相棒の存在もさることながら、家族の温かさもあったと思います。次作も読もうと思います！

自由研究には向かない殺人 (創元推理文庫 M シ 17-1)ホリー・ジャクソン

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あらすじ・内容

ナイス ★30

コメント(0)2022/08/21

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ネタバレ読み始めてすぐに引き込まれました！皆さんにもっと読んでもらいたいです！壮大な一人旅の始まりが、こんなにも無計画でいいのか？と思っていると、どんどん引き込まれる。数々の体験や出会いは、むしろきっちりとした旅ならあり得なかった！すごいと思う反面、一人旅したくても計画するのが苦手でしてこなかった自分に、心底呆れてしまった。行き先だけ決めれば、あとはどうなろうがいい。それこそが醍醐味なのでは？と、考えさせられました

【旧版】深夜特急1 ー香港・マカオ (新潮文庫)沢木耕太郎

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あらすじ・内容

ナイス ★22

コメント(0)2022/08/17

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ネタバレ今回のは、冒頭から裁判で始まる、また新しい切り口の展開でした。読まれた方には、話がくどいという方もいらっしゃる。ただ、私からすると綿密に仕組まれた内容かつ、細部まで描写する事でその場の風景がはっきりと見えてくる。そういう印象を毎回受け取ります。最後の怒涛の展開は必見！この犯人の冷酷さと強かさに戦慄しました。

杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)アガサ・クリスティー

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あらすじ・内容

ナイス ★13

コメント(0)2022/02/15

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ネタバレミステリもさることながら、出版業界の裏側や古典文学への評論など、とても学びや気づきの多い作品でした！松岡圭祐さんの作品は初めて読みましたが、それ以外の作品、並びに２巻も読もうと思います！

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 (角川文庫)松岡圭祐

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あらすじ・内容

ナイス ★12

コメント(0)2022/01/30

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ネタバレクリスティーのポアロが出る作品を１巻から読んでますシリーズ全体で感じたことは、心理描写のミスディレクションが活かされてる作品ということです中でもこの作品は、限定的な場面でいかにして人を殺せるのかが問われるものです人が持つ心理的な空白の時間をどう作るかそこに犯人は心血を注いでますある意味では人生の舞台で役者のような立ち振る舞いで殺人をこなす犯人に、ただただ脱帽です