ネタバレ親から愛情がもらえなくても心のどこかでは親に期待してしまいます。期待すらできなくなったキナコとイトシ。血が繋がらなくてもお互い支え合っていけるような素敵な終わり方でした。

ネタバレ兄のせいで人生が狂ってしまった貴彦が不憫すぎる。３人で幸せに暮らしてほしい。それから門田の記事も読みたい。その記事に酒井と同様一縷の望みを託したい。

ネタバレ罪とパンデミックの融合短編集。『特別縁故者』が良かった。邪な気持ちもありつつ憎めない主人公の機転で老人が助かり希望も持てた。『ロマンス⭐︎』はフードデリバリー宅配員の推しガチャの発想が面白かった。最後は狂ってしまうところもゾワッときて好みの作品。

ネタバレロシアのウクライナ侵攻が2022年から始まり、平和ボケしている自分を思い知りそれでもまだどこか他人事としか捉えられません。この小説を娯楽として読んでいる時点で自分の置かれた幸せを噛み締めなければならない。 バロンが死ぬ場面が一番辛かった。

ネタバレ店長は天才かもしれないヒーローかもしれない、と思って読了した前作。今作はダメダメな部分ばかり見えてしまう。次作で挽回してくれると嬉しい。