2巻からは一日一冊ペースであっという間に読了。一心の実父、松本さんの一生が切ない。拾われた先でこき使われてなくなっていった妹も不憫すぎる。

とにかく忠が死なないよう死なないよう祈りながら読んでました。勇のシーンはこれ完全に死亡フラグじゃん…と想いながらなみだがじわじわでてきて堪えられなかった…。皆歴史に翻弄されすぎていて辛い。東南アジアの戦線は、補給も絶たれて援軍も来ず、ひたすら消耗戦で読んでてひりひり辛かった…。梛子が原爆症が発症しないか心配だ…。読みだしたら止まらないのは、さすがの筆致。

どこに所蔵されてるかも書いてるあるのが好きなポイント。ヴィクトルミハイロヴィチの黙示録の四騎士が印象的。ロシアに行かないと見れなさそうか画家だな…

歴史に切り裂かれる親子たち。父も母もケーンも忠も勇も痛ましい…。いざとなれば、学が身を助けるのだというのも感じる。

写真だけ見るだけでも楽しい。やっぱりヨーロッパ行きたくなった苦笑

作家さんによる読書録って読むの好き。面白いのだ！という熱量もめちゃ伝わってきて、自分にとっての新規開拓になります。

2巻からは一日一冊ペースであっという間に読了。一心の実父、松本さんの一生が切ない。拾われた先でこき使われてなくなっていった妹も不憫すぎる。

行ったことある街街で、読みながらあーこここんなんだったなあ…となりました。行ってから読むほうが、この手の本って面白いと思う。トリノは行ってみたくなったなあ。

今回gwで借りた漫画の中でぶっちぎりに面白かったー！！！人気なのも納得。最後まで考えて逆算して書いてるんだろうな〜。メディアミックスで揉めるくだりは、セクシー田中さんの話を思い出したかな。片方の視点でしか考えてなかった…と気付かされたエピソード。

自分のために誰か変わってくれることなんてこれまでなかった って…めちゃ重い言葉だ

一心の父親がすぐそこに…！お互いがお互いと認識するのはどこらあたりなんだろうか