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2024年11月の読書メーターまとめ

とめきち
読んだ本
7
読んだページ
2096ページ
感想・レビュー
7
ナイス
90ナイス

2024年11月に読んだ本
7

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

とめきち
古本屋めぐりが好きで、入ったら必ず一冊は買っている。よって、うちの本棚のキャパを超えはじめた。この本はその状態を容認してくれるんだろうなと期待して読み進めると辻山良雄氏は、本も新陳代謝が必要と主張し決して容認はしていない。でも、そのあと菅啓次郎氏は「本が積まれたとき新たな秩序が生まれる」だから読めなくても気にするなと説く。←やはりこのような容認意見が多い。ただこれに甘えないで、柴崎友香氏が言うように「構えず、立ち読みしている感じで」少しずつページを開いていこう!まずは「読む」じゃなくて「ひらく」から!
とめきち
2024/11/24 07:03

『点と線』の隣にカラーブックスの『コーヒー入門』、『砂の器』の隣に秋田の古本屋で買った『解説 秋田方言』や芥川也寸志氏の『音楽を愛する人に』、『顔・白い闇』の隣に『日本の鉄道 車窓絶景百選』を並べ新しい秩序を作っている。ただ、どれも並べて満足し開いてすらいない。『コーヒー入門』なんて買ったことを忘れ2冊ある始末…。

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
7

とめきち
古本屋めぐりが好きで、入ったら必ず一冊は買っている。よって、うちの本棚のキャパを超えはじめた。この本はその状態を容認してくれるんだろうなと期待して読み進めると辻山良雄氏は、本も新陳代謝が必要と主張し決して容認はしていない。でも、そのあと菅啓次郎氏は「本が積まれたとき新たな秩序が生まれる」だから読めなくても気にするなと説く。←やはりこのような容認意見が多い。ただこれに甘えないで、柴崎友香氏が言うように「構えず、立ち読みしている感じで」少しずつページを開いていこう!まずは「読む」じゃなくて「ひらく」から!
とめきち
2024/11/24 07:03

『点と線』の隣にカラーブックスの『コーヒー入門』、『砂の器』の隣に秋田の古本屋で買った『解説 秋田方言』や芥川也寸志氏の『音楽を愛する人に』、『顔・白い闇』の隣に『日本の鉄道 車窓絶景百選』を並べ新しい秩序を作っている。ただ、どれも並べて満足し開いてすらいない。『コーヒー入門』なんて買ったことを忘れ2冊ある始末…。

が「ナイス!」と言っています。
とめきち
ネタバレBOOK・OFFで発見。清張作品の「悪党」に着目してアンソロジーを作るのは面白い。まず浮かぶのは『紙の牙』の粗探し記者。ただ、懺悔してないか。「悪党」だけなら色々出てきそうだが、「懺悔」もしてる奴となるとなかなか無さそう。『鬼畜』の優柔不断な父親か?『草笛』の、そんな帽子似合わないわよ女か?と、予想しつつ目次を見たら先頭バッターが『啾々吟』。全くの予想外。悪党居る(笑)?『空白の意匠』は納得。広告主の怒りを買う記事を載せつつ責任をとらない奴…。でも懺悔してなくない?『紙の牙』『鬼畜』『草笛』は無し。
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とめきち
ネタバレ奇妙な被告:原島が国選弁護を引き受けた事件の被告は自白をしているが、それは捜査官の脅迫や虚言で得られた疑いが…。「違法な取り調べの実態を小説という形で世間に知らしめる」そんな使命感をもった作品と思いきや、更にその上をいっていた。行きつく先は、「安易に分かりやすい話を鵜呑みにするな!疑ってかかれ!」という警鐘。情報過多で何が真実か分からなくなっている現代でも当てはまる話。ラストもこのまま捜査機関を悪として終わるわけなかった。その布石が「古本」というのが絶妙だと思った。
が「ナイス!」と言っています。
とめきち
ネタバレベイルート情報:中東各国を訪れていた「私」は不幸にも現地で虫歯の激痛に見舞われる。しかし、若い美人歯科医が救世主のごとく現れる。私は治療中、薄目を開け彼女のかぐわしい香りを嗅ぐ←気持ち分かる(笑)そして、アテンドしてくれていた現地商社マンも、その美人見たさに私の部屋まで来ちゃう←何このバカっぽい展開⁉️商社マンはその美女と2人で話がしたいと別部屋に行き私はそれに嫉妬する。ふざけているかと思いきやこの後事態は一変し…。やはり緩急が面白い。清張のオリエント料理の食レポやダマスカスの博物館レポも読み応えあり!
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とめきち
将来の夢?5年後の自分?この類いの質問が苦手。できれば答えたくない。1年先も分からないのに。答えたとしても形だけ取り繕い心の中で舌をだしている(笑)。これを読んでもその質問に上手く答えられるようにはならず…。しかし、参考になる所は多々!Tシャツができるまでにどんな仕事がある?想像すると色んな仕事が見えてくる。←子どもと話したい。大人になればなるほど「分かり合えること」の少なさにきづく。ただ、その対話の分だけ自分の中になかった色が増える←いいこと言うなぁ。こう考えると生きづらい社会の中でもやっていけそう。
が「ナイス!」と言っています。
とめきち
ネタバレ映画に描かれていない行間があるのかと思って読む。特に兄がグレる経緯がなく唐突に感じその辺が気になって。ただ、原作もその辺はくどくど書いていなかった。書かなくても分かるだろって事か?十円ハゲ。ほくろの件で必死に説得する場面。とどめの「弟の墓」。その辺を読めばいちいち説明せずとも分かる気がした。映像化にあたり、見るのも辛い場面も多々あるはずだが映画を観たときはそこまで感じなかった。それは、周りがあみ子にきつく当たってもそれを飄々と受け流すあみ子の純真さのお陰だと思った。あと、あみ子に絡んでくる野球部のお陰。
が「ナイス!」と言っています。
とめきち
ネタバレ先日、三島の井上靖文学館へ行き『氷壁』のコーナーに展示されていた本物のザイルに惹かれまだ読了前なのに解説を読んでしまった。たった数行なのに後半の肝となる衝撃の事実がネタバレされていた。読まなきゃよかった(笑)。年の離れた主人をもつ美那子の描き方が興味深かった。悪女ではないが、やってることがけっこうえげつない(笑)魚津のことが好きなのは結局、美那子が面食いなだけ?言い寄ってくる小坂に困ってるとか言いつつ実は体の関係があったり、山で事故死した小坂の写真を選ぶときも魚津とのツーショットをさりげなく選んだり…。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/05/31(2029日経過)
記録初日
2019/04/16(2074日経過)
読んだ本
315冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
99391ページ(1日平均47ページ)
感想・レビュー
268件(投稿率85.1%)
本棚
0棚
性別
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