ネタバレ「このミス」大賞受賞作。大火事、祖父と従妹が焼死。もう一人居た少女が大火傷を負うが助かった。祖父の遺言書。次々に不可解なことが起こる。はぁ～(*´Д｀)、凄かったぁ。こういう話だったのか。タイトルだけでピアノの話かと興味を持っていなかった。だけど、読んでみて引きこまれたぁ～。やっぱこのミス大賞！！凄かったぁ。どんでん返しおぉぉぉ・・・・・そうだったのか！

ネタバレ続編。楓のおじいちゃんはレビー小体型認知症を患っている。前回、祖父と岩田と四季がタッグを組んでみごと逮捕に導いたあの男、憎っくきあのストーカーがまた現れた。なんでた！！我妻さんという祖父の教え子が夢を叶えて刑事として現れた。心強い！！最後に不可解な行動をしていた四季の「理由」が明らかになった。うわぁ～四季が救急車で運ばれた場面。(´;ω;｀)参りました。ふぅ～。今朝は首が固まってしまい上を向けません。後半一気読み。眠いです。

ネタバレ「このミス」大賞受賞作。大火事、祖父と従妹が焼死。もう一人居た少女が大火傷を負うが助かった。祖父の遺言書。次々に不可解なことが起こる。はぁ～(*´Д｀)、凄かったぁ。こういう話だったのか。タイトルだけでピアノの話かと興味を持っていなかった。だけど、読んでみて引きこまれたぁ～。やっぱこのミス大賞！！凄かったぁ。どんでん返しおぉぉぉ・・・・・そうだったのか！

ネタバレ「奥庭」奥座敷の襖。祥子が閉めても閉めてもいつの間にか開いている。「屋根裏に」母親は屋根裏に誰かいるという。晃司は天井板を取り払い吹き抜けにリフォーム。それでも何かいる。「雨の鈴」喪服を着た女が、雨の降る昼間に限って現れる。まっすぐにしか進めない女。壁に阻まれては方向変換。女の鈴の音がチリンと少しずつ有扶子の家に近づいてくる。「異形の人」真菜香が学校から帰ると見知らぬ老人がいる。押入れの下段。お風呂の蓋を開けたら中にも。真菜香だけが見てしまう。じわじわ恐怖全6話。営繕屋尾端が繕って解決。「雨の鈴」1番！！

ネタバレ東京の救命救急センターで副センター長として働いていた62歳の医師佐和子。独り暮らし87歳父親がいる故郷金沢に戻り、家族ぐるみで付き合っていた仙川家の「まほろば診療所」を手伝うことになった。在宅医療専門の診療所。訪問介護では患者と、介護している家族との関りも大切だ。終末医療。最期に海を見たいという小児がんの少女。若い両親の葛藤。辛いなぁ。佐和子が仕事を終え家に帰ると、父が倒れていた。椅子に乗って落ち右足の骨折。骨折入院から誤嚥による肺炎、そして脳梗塞を発症、神経性疼痛から安楽死を望む父。凄い展開で息をのむ。

ネタバレ某賃貸マンション408号室に住む住人が消えた後、次の住人が住む。その住人も次の住人も…居なくなる。一人目の初音の話。隣室に越してきた女は玄関ドアが開かず、強引に初音の部屋のベランダ経由で無事自分の部屋に入った。思わず、苦笑(;^_^A。私もこれ実体験あります。鍵が曲がってしまい玄関ドアが開かなくなり、隣室のおばあちゃんに頼んでベランダ経由で自室に。当時の部屋は7階だった。/最後の住人の話はなんだかわからない。壁に同化して消えてしまった？？？次に住む住人のプライバシーはどうなる？ホラーだ。

ネタバレ大学病院、総合診療科で10年務めた水戸倫子医師は、大河内教授から「むさし訪問クリニック」への異動を言い渡された。勤務していた医師が3月で65歳の定年を向かえ37歳倫子が4月から引き継いだ。慣れない在宅医療に取り組む。脳梗塞の後遺症患者。くも膜下出血後一か月経過の患者。前立腺癌患者。アルツハイマー型認知症に肺炎併発した患者。乳癌で肺・肝臓にも転移し緩和医療が中心の患者知守綾子45歳。筋ジストロフィー患者天野保22歳。芙美江は自然な医療を望んでいたが、長男純一郎が胃漏をさせる。倫子の父親の話。涙・涙で読めない

ネタバレ主人公柏木イク昭和33年生まれ、幼児期から平成20年50歳までの物語。著者姫野さんも33年生まれ。同年代なのだけど、昭和の田舎暮らしってこんな風なのかと。お父さんが怖すぎる。東京の大学に進学し社会人になる。イクの間借り生活、その大家が飼っている犬のこと。出勤途中に出会うお爺さんとマロン。イクは「今日まで、私の人生は恵まれていました」と大きな声で言った。耳の遠いお爺さんが「それはようございました」と答える。そしてマロンの口吻に皺が寄り…。犬が笑う顔の表現が可笑しい。ほのぼの。イクは幸せだったのか。・・・。