図書館本。別荘地で起こった殺人事件。自主した犯人。裏に隠された真実とは！？登場人物が多かったのに混乱することなく読み進めることができました。さすが東野圭吾先生。加賀さんが淡々と事件のあらましを整理し、関係者が重要なことを話していく。少しずつ謎が解けていくのが楽しかった。別荘地の住人のほとんどが普通の人でありながら毒を持っている。人を狂気たらしめるのは小さな出来事の積み重ねなのかな。

ドラマを見てからだったので天海さんで連想しながら読みました。ドラマとは若干の違いはありつつも根本は同じで、悪を痛め付けるってのが良かった。貴山のクールであっさりとしつつも、たまにちょっとムキになるところがいいよね。戦術的にありえないも心理的にありえないもドラマで見たかったなぁ。

アンソロジーで小西先生の作品を読んで、世界観が好きで読みました。名探偵のままでいてよりも先に読んだのですが、アンソロを先に読んでいたので理解に苦しむことはなかったです。1話読んで好きになり、一気に読むのがもったいなくて1日1話、5日かけて読みました。お祖父さんと孫の悲しくも暖かい会話。病気により幻影が見える祖父。トラウマを抱える孫。協定を結び2人の男性。新キャラの刑事。狂ったストーカー。みんながみんな抱えているものがある。ミステリー作品がたくさん出てきて読みたい、観たい作品が増えていきます。

図書館本。別荘地で起こった殺人事件。自主した犯人。裏に隠された真実とは！？登場人物が多かったのに混乱することなく読み進めることができました。さすが東野圭吾先生。加賀さんが淡々と事件のあらましを整理し、関係者が重要なことを話していく。少しずつ謎が解けていくのが楽しかった。別荘地の住人のほとんどが普通の人でありながら毒を持っている。人を狂気たらしめるのは小さな出来事の積み重ねなのかな。