補足： とはいえエフタルは、徒に高位魔法を使うことはしていない。魔法は使えるため、それを活かした身体強化ができる。「適性なし」ということになっているため、剣術を学ぶ流れになった。 「不屈」のスキルも持っているが、徒に高位魔法を使っているわけでもない。「大賢者」として無双をしている訳ではない点から、この作品で作者は「努力」の尊さを描きたいのだろうと感じた。四皇と呼ばれるまでに上り詰めたのも、転生後、士官学校に剣術特待入学できるまでに剣技を磨いたのも、根っこは エフタルの「努力」あればこそだからだ。